戦没画学生慰霊美術館「無言館」は、長野県上田市にある。ここは、太平洋戦争などで、志なかばで戦死した画学生の遺作、遺品を展示してある美術館。思えば、今回で3度目の訪問。
「口をつぐめ、眸をあけよ 見えぬものを見、きこえぬ声をきくために」案内のリーフレットに記してある言葉が胸を突く。
生きて帰って、絵を描きたいと思う画学生の情熱は、一枚の絵の中に、歴史の哀しみを訪れたものに問いかける。生きたい、絵を描きたい、という純粋な叫びが伝わってくる数々の遺品は、私たちの心をとらえて離さない。
ロシアによるウクライナ侵攻。どれほどの人々が犠牲になっていることか。ひとりひとり、かけがえのない命なのに・・。一日も早く戦争が終え、平和と自由がおとずれますように。
第二展示館「傷ついた画布のドーム」は、ドーム形の天井に、画学生のデッサンや下絵などで埋め尽くされている。およそ、380余点が貼りこまれている作品に魅了される。

記憶のパレット・・無言館の前庭に展示。
戦時中の東京美術学校の学生たちの授業風景が、パレットに篆刻されている。
「口をつぐめ、眸をあけよ 見えぬものを見、きこえぬ声をきくために」案内のリーフレットに記してある言葉が胸を突く。
生きて帰って、絵を描きたいと思う画学生の情熱は、一枚の絵の中に、歴史の哀しみを訪れたものに問いかける。生きたい、絵を描きたい、という純粋な叫びが伝わってくる数々の遺品は、私たちの心をとらえて離さない。
ロシアによるウクライナ侵攻。どれほどの人々が犠牲になっていることか。ひとりひとり、かけがえのない命なのに・・。一日も早く戦争が終え、平和と自由がおとずれますように。
第二展示館「傷ついた画布のドーム」は、ドーム形の天井に、画学生のデッサンや下絵などで埋め尽くされている。およそ、380余点が貼りこまれている作品に魅了される。

記憶のパレット・・無言館の前庭に展示。
戦時中の東京美術学校の学生たちの授業風景が、パレットに篆刻されている。