ねえ、すばる。
今日の君は、何をしていましたか。
街はすっかり、新しい年を迎えるための準備を始めていますね。
相変わらずのイルミネーションが、
少しだけその趣を変えて、キラキラ輝いてます。
私は君に会うために、
家のこまごま雑事を片づけていました。
気づけば。
途中になってる物語があって。
あっちのお話、こっちのお話、
最初だけ出来あがってるものもあれば、
終わりだけが決まってるものもあって、
小さなワンシーンだけが、どうやってもこびりついて離れなくて、
どう繋がるものかと、自分でも不思議なエピソードもあって、
どれもこれも、半端な言の葉たちが、
冬の風に吹かれて、ひらりひらり、飛ばされて行きます。
道の片隅に吹き寄せられた木の葉のように、
あてもなく彷徨うだけで、
どこかで誰かに、
気づいてもらえるのを待ってるみたいなカンジなの。
ちゃんと土に還してあげたいな。
冷たいコンクリートの上で、なにものにもならないで、
ただ朽ち果てるだけには、したくないな。
私の言の葉たちを、誰か、待っていてくれるのかな。
君から溢れる、こぼれだす言の葉たちを待ちわびながら、
つい、
中途半端な自分自身を振り返ってみるの。
どれもこれも。
年末になると、いっつもそうだわ。
何か、大切なもの、し忘れてる気になる。
何か、大事なもの、落として来たような気になる。
それは、何だろう。
確かめたくて、
こんなふうに君へ、つれづれ綴っているのも、
なんだか、おかしな話よね。
あと二日。
君に会うために、会いに行くために。
もう少しだけ。
頑張ってみなくちゃね。
許された時間を、楽しむために。
あの人の、
不器用な愛を無駄にしないために。
私の居場所は、ここ、だから。
今日の君は、何をしていましたか。
街はすっかり、新しい年を迎えるための準備を始めていますね。
相変わらずのイルミネーションが、
少しだけその趣を変えて、キラキラ輝いてます。
私は君に会うために、
家のこまごま雑事を片づけていました。
気づけば。
途中になってる物語があって。
あっちのお話、こっちのお話、
最初だけ出来あがってるものもあれば、
終わりだけが決まってるものもあって、
小さなワンシーンだけが、どうやってもこびりついて離れなくて、
どう繋がるものかと、自分でも不思議なエピソードもあって、
どれもこれも、半端な言の葉たちが、
冬の風に吹かれて、ひらりひらり、飛ばされて行きます。
道の片隅に吹き寄せられた木の葉のように、
あてもなく彷徨うだけで、
どこかで誰かに、
気づいてもらえるのを待ってるみたいなカンジなの。
ちゃんと土に還してあげたいな。
冷たいコンクリートの上で、なにものにもならないで、
ただ朽ち果てるだけには、したくないな。
私の言の葉たちを、誰か、待っていてくれるのかな。
君から溢れる、こぼれだす言の葉たちを待ちわびながら、
つい、
中途半端な自分自身を振り返ってみるの。
どれもこれも。
年末になると、いっつもそうだわ。
何か、大切なもの、し忘れてる気になる。
何か、大事なもの、落として来たような気になる。
それは、何だろう。
確かめたくて、
こんなふうに君へ、つれづれ綴っているのも、
なんだか、おかしな話よね。
あと二日。
君に会うために、会いに行くために。
もう少しだけ。
頑張ってみなくちゃね。
許された時間を、楽しむために。
あの人の、
不器用な愛を無駄にしないために。
私の居場所は、ここ、だから。