どこかのテレビで珍百景なる番組がある。近く国会が始まると正に珍景、頓珍カンの風景、一瞬目を疑う図だ。本会議場の雛壇を議場から眺めれば空きカン、前原、与謝野の順に着席するんだそうだ。一本釣りされた与謝野君毀誉褒貶は世の常、蛙の面に小便で平気の平左アレッ自民党政府?、税と社会保障の一体化改革案で消費税引き上げ幅など具体的に盛り込み「成案を得るところまでやる」と意気盛ん。民主党四百数十人いても税と社会保障の法案作れる人材がいないのを天下に証明したようなものだ。当の与謝野もう先がないから必殺ならぬ増税請負人を引き受けて消費税、社会保障一体化そう簡単には行くまい、自民、たちあがれの両党にすれば後脚で砂を掛けられて好い面の皮を絵に描いたようなもの。あの手この手でヨサノを責めて立ち往生でもさせなければ腹の虫が収まるまい。どうも比例当選者はそのまま反対党に入れないが新党なら構わないそうだ。そこで一旦新党を立ち上げ、離党、無所属そして民主党・無所属クラブ入りとなった。昔野球の江川がやった一日の空白でやったズルイ迂回入団に似ている。祖父、鉄幹作詞の♪六分の侠気四分の熱・・が泣く。もう晩節はタップリ汚したから精々消費税でも上げて国民から罵詈讒謗を浴びようが実行しないと面目ないだろう。まァお手並み拝見しよう。余談だが藤井と与謝野あの弱い東大野球部の先輩、後輩だそうだ、投打のお粗末さは拝見しなくても良く判る、暴投を懸念する。小寒、大寒、寒気で激流の飛沫が凍る図。