社民のピンクパンサーミズホが都内で開かれた護憲派の集会で自民党の憲法改正草案は憲法モドキだと酷評した。「国民に沢山の義務規定をおいている。国防、国歌、国旗尊重、公益及び公の秩序に従う義務などだ。家族の助け合いまで規定している。憲法にこんなことを書くなんて大きなお世話だ」と頗る元気がいい。「極め付きは『これらの憲法を尊重せよ』国民に憲法尊重擁護義務を規定していることだ」「現在の憲法は総理、国務大臣、公務員、天皇、摂政などに憲法の尊重擁護義務を規定している。憲法は、国民が政府に対し『表現の自由を侵害するな』『戦争するな』と国を縛っているものだ。しかし自民党の憲法改正草案は国民を縛るものだ。為政者の為政者による為政者の為の憲法だ。いや憲法ですらない。どこの世界に国民を縛る憲法などあるか。憲法もどきだ。自民党に憲法を語る資格は無い」と煽った。さて現日本国憲法では国民を縛っていないのだろうか。憲法では国民の三大義務が明記されている。26条普通教育を受けさせる義務、27条勤労の義務、30条納税の義務を課している。さてミズホの好む中華人民共和国憲法を開くと第1条②社会主義制度は、中華人民共和国の基本となる制度である。いかなる組織又は個人も、社会主義制度を破壊することは、これを禁じる。第54条 中華人民共和国公民は、祖国の安全、栄誉及び利益を擁護する義務を負い、祖国の安全、栄誉及び利益を損なう行為をしてはならない。第55条①祖国を防衛し、侵略に抵抗することは、中華人民共和国の全ての公民の神聖な責務である。②法律に従って兵役に服し、民兵組織に参加することは、中華人民共和国公民の光栄ある義務である。序でに第136条①中華人民共和国の国旗は、五星紅旗である。②中華人民国の国歌は、義勇軍行進曲である。第137条中華人民共和国の国章は、その中央が五星に照り映える天安門で、周囲は穀物の穂と歯車である。次にお好みの朝鮮民主主義人民共和国憲法はどうだろう。第72条祖国保衛は、公民の最大の義務であり栄誉である。公民は、祖国を保衛しなければならず、法の定めるところより軍隊に服務しなければならない。祖国及び人民を離反することは、最も大きい罪悪である。祖国及び人民を離反する者は、法により厳重に処罰する。第148条朝鮮人民共和国の国旗は、旗の中に広い赤い帯があり、その上下に白い帯、その次に青い帯があり、赤い帯の旗棒方向に白い円中に赤い五角星がある。旗の縦横の比率は1:2である。それではお好みでない大韓民国憲法はどうだろう。第31条②全ての国民はその保護下にある子女に対し少なくとも初等教育と法律が定める教育を受けさせる義務を負う。第32条全ての国民は勤労の権利を有する。全ての国民は勤労の義務を負う。第38条全ての国民は法律の定めるところにより納税の義務を負う。第39条全ての国民は法律の定めるところにより国防の義務を負う。何人も兵役義務の履行により不利益な処遇を受けない。斯様に近隣各国は兵役の義務も課しており、ミズホの言う「国民を縛る憲法などない」という嘘言はばれた。参院予算委で憲法学者の芦部信喜、高橋和之、佐藤幸治を知っているかと首相に、テレビのクイズ番組の真似をした質問をした調剤用のスプーンに似た顔の民主党の小西洋之、この男、質問中指差しを17回やって注意された、また委員会での居眠りも有名で、起きている時はヤジを飛ばして、「静かにせい」と名指しで、これまた注意されている。今や『憲法バカ小西』の悪名でネット上でバカにされ叩かれている。ミズホも小西も東大のピンからキリのキリなんだろう。三百代言を地で行くミズホは出鱈目の嘘八百ばかり並べて益々信用を失墜させ、数少ない議員も逃げて、社民党が雲散霧消する日も近い。写真は紅花栃の木、ひたち海浜公園みはらしの丘のネモフィラその数450万本だそうな。