キツツキのドラミング

思い付くまま, 気が付くまま・・

反省も出来ません。何せサル以下ですから・・

2013-05-12 13:01:57 | Weblog

今頃になって大形にも『民主党公開(後悔)大反省会』と銘打って、開らいた。『人の噂も七十五日』だから半年経って悪い記憶が薄れた時期を狙ったのだろう。悪智慧だけは長けている。一般公募した30歳以下の男女約600人が参加、参加者の匿名を確保する為との理由で、質問は事前に集めて司会者が聞く形式だった。これは参加者の匿名とは表向き、内実は会場で自由に質問を受ければ当然出席した3人に対して鋭く、キツイ質問攻めになる、即答する能力もないし出来もしない、ただ会場が混乱する、これを防ぐのが目的だった。震災・原発事故対応について、首相だったカンカラは「ミスした所は?」の質問に「SPEED1の情報を早い段階で把握すべきだった」また自民党の対応について「震災が起きた時、政治休戦するのが普通の判断だが、衆院解散を優先するのが自民党のスタンスだった」と自民党攻撃、また経産相だった枝野は「危機管理の時に、私や菅さんに情報が来ない。官僚がウソをついた」 質問「普天間飛行場移設問題は・・」「沖縄や米国となどと話をつけないと出来ないのに、県外移設を約束したものと国民に受け止められてしまった」 カンは「期待を裏切ったことは残念だった」と他人事だ。社会保障についての質問は「政権のミスは何か」厚労相だった長妻は「主婦年金が貰い過ぎになった件では法律でやるべきだったのに通知で解決出来ると誤った判断をして迷惑を掛けた」 司会「マニフェストは期待値を上げすぎたのでは・・」 「与党経験がなく、試算や情報分析せず、大風呂敷を広げた」 ハト、カン、汚沢のトロイカの一員だった小沢一郎の印象を問われてカンは 「自分の権力を最大限の状態に維持したい人だ」 司会が「政権交代前から判っていたのでは・・」の問いにカン「これ程酷いと思わなかった」また尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件での映像隠蔽に関しては、カンはマイクも取ろうともせず、無視した。大反省会とは名ばかり、現在中国で流行っている『羊頭狗肉』と同じインチキだった。反省などどこ吹く風、終始官僚批判、自民党批判、後は自己弁護ばかりで『反省の欠片(かけら)』など全くなかった。これでは参院選迄2ヶ月切った、この次期に民主党の3バカが『民主党に投票すれば、再び震災と人災を浴びますよ』と民主党を敬遠させる宣伝をしたようなものだった。テレビ中継がなかったのは勿怪の幸いだったろう。東日本大震災の発生直後から、自民党はカン政権に協力して多数の提言、助言を行ったのに対して衆院解散の要求ばかりで、協力など一切なかったように事実を歪曲して自己弁護に努めた。ここで『越後の謙信が敵の甲斐の信玄に塩を送った』ような美談を披露すればカンも男を上げるのだがバカな奴だ、救い難い。付ける薬は無い。一方政治主導だと常日頃官僚虐めと無視していた低能、無能の輩から、さァ大震災だ、ソレ協力しろと命令されても役人側はそうスンナリと受けられるものではない。どうぞご自由に、思う存分おやり下さいと腹の中で小ばかにしたくなるのが人情だ。言いたい放題、でたらめ仕放題のカンカラが一番イキイキしたのが小沢について語る時だった。『反省なら猿でもできる』のに反省も出来ず、オノレのシクジリを人様のせいにする3バカが猿公(えてこう)以下だと判明したのが唯一の収穫か。日本を猿には任せられない。