『同類、相求む』というが、民主党幹事長細野と社民党幹事長又市が22日、国会内で会談し、夏の参院選に向け、両党が競合しない選挙区について協力することで合意した。無所属だが社民党が推薦候補として擁立する大分選挙区では民主党は候補者を立てないとし、社民党が候補者を擁立しない選挙区では民主党候補を支援するというもの。お先真っ暗の2党の目標は①与党の過半数獲得阻止②憲法改正に積極的な自民党と日本維新の会による3分の2以上の獲得阻止だ。世論調査の支持率で7%程度に零落した民主党と1%あるかなしの社民党がタッグを組んでも迫力がない。その社民党を見限って民主党に鞍替えした手合いも先の衆院選では苦戦の末落選、また辻元清美(大阪10区で落選)は比例区で復活したゾンビ議員、やはりしぶとい、雑草は強い。大分では横光克彦(芸名・本名は武藤克彦)が落ちた。民主党が綱領も纏められず、左傾化が激しいのも少数の旧社会、社民党上がりの連中の勢いに引き摺られての証拠だ。憲法オタクのピンクミズホもほくそ笑んでいるだろう。