『今時の若者は・・・』という年寄りのフレーズをよく聞くが、この批判は古今東西を問わないようだ。紀元前から使われていた紀元前800年、プラトンは「最近の若者は、なんだ。目上の者を尊敬せず、親に反抗。法律は無視。妄想にふけって街で暴れる。道徳心のかけらもない。このままだと、どうなる」約5000年前のエジプトの遺跡からも「最近の若者はなっていない、わしの若いころは・・・」という象形文字が見つかったそうだ。日本でも1200年以上は前に建てられた法隆寺の塔には,「最近の若者はしょうがない」という意味の落書きがあるそうな。今回の参院選挙は18歳以上に選挙権を引き下げて初めての選挙だった。新有権者の18.19歳は約240万人で、全有権者数の約2%にあたるとある。読売新聞が実施した参院選終盤情勢調査によると、比例選では全年齢別で自民党が優勢だった。グラフにあるように若者の支持率が高い。新有権者の18.19歳は5割近い高支持率、続いて20歳代4割強、30歳では4割弱。40.50.60代の支持率が低く70歳代が30代と同じだ。民進党は18~29歳の支持はたった1割、60歳以上でやっと2割弱と増える。共産党は18.19歳では非常に少なく、年齢に比例して上がっている。60歳以上が1割弱の支持だ。18.19歳は安倍内閣の経済政策を6割弱が評価しており、30歳以上の世代より1割も多い。若者は革新派を支持して高年齢層は保守派を支持するのが従来の常識だった。どうして若者が保守の自民党支持が多いのだろう。これは若者の偏向マスコミ離れではないか。活字離れが進み新聞、週刊誌など購入しないし、読まない。テレビもお笑いタレ、バカタレ、スポーツバカなど無知な連中を並べ、偏向コメンテーターが色付けし意見を押し付けくる面白くもないし、バカ馬鹿しくしいので見ない。テレビ離れするのは当然だ。現在若者はスマホを駆使して容易にネットから情報を得ている。偏向商業紙、偏向テレビの赤色フィルターを通した報道より、正確且つ真実な情報が得られるからだ。電車内の通勤通学客を観察すると乗客の殆どがスマホを見ている。新聞、週刊誌、単行本を読んでいる乗客にはお眼に掛からない。活字離れは確実に進んでいる。特定の党や候補者の応援を公平を装う偏向マスコミの情報は若者から完全に無視されている。新聞、週刊誌が部数を減らすのは自業自得。朝日離れが著しい。”今時の年寄りはなっていない”と若者から軽蔑されて当然。写真は箱根・長安寺の五百羅漢。