「だんごまつり」は、印西市の市民活動団体が、多くの市民に活動を知ってもらうために、パネル展示やパフォーマンスなどを行うお祭りです。今回いんざい子ども劇場は、あしたばさんと共同で、子ども達による「みんなのカフェ」を運営しました。
エプロン作り、おりがみ教室での会場装飾作りと準備を重ねて、いよいよ当日をむかえました。子ども達は、手作りのエプロンを身に着け、会場の飾りつけも行い、メニューも手作りし、グループごとに分かれて、1時間づつ年齢に応じた仕事を担当しました。
カフェの会場内では、各市民大体の発表やパフォーマンスが行われていて、たくさんのお客様が来場します。注文を聞いてお金を受け取ったり、コーヒーやクッキー、チョコレートを運んだり、スタンプラリーのスタンプを押したり、「みんなのカフェ」店員として頑張りました。
飲み物には、おりがみの‟いんザイ君”に乗せたクッキーが付きます。クッキーは福祉作業所の方々が焼いてくれました。‟いんザイ君”はおりがみ教室の方々が作ってくれました。また、今回提供するコーヒー・紅茶、お砂糖、チョコレートは、フェアトレードの商品をあしたばさんが用意してくれました。
飲み物をこぼさないか、やけどをしないか等々、大人の心配をよそに、子ども達の仕事ぶりは、とても立派でした。子ども達の店員姿に温かいまなざしでお付き合いいただいたお客様、子ども達の補助をしてくださった大人の皆さん、ありがとうございました。多くのご協力のおかげで、みんなのカフェを無事に終えることが出来ました。子ども劇場としても、子ども達によるカフェは初めてでしたが、子どもも大人もよい経験が出来ました。また来年、進化した子どもカフェの運営が出来る事を楽しみにしています。