亀成川を愛する会主催の、「ホタルを守ろう! アメリカザリガニ捕り大会」に参加しました。地元印西のホタルを守るために、食欲旺盛な外来種のアメリカザリガニは駆除しなければなりません。親子ともに初めてのザリガニ釣りに挑戦です!
釣り方は、篠竹にたこ紐をくくりつけて、その先にスルメイカを吊るしておびき寄せるという、いたって簡単な方法です。1時間程して、捕ったザリを数えました。みんなで1289匹でした。まさかこんなに捕れるとは!捕獲したザリガニは持ち帰らず、鶏の餌に。カロチノイドという赤い色素で、卵の黄身が濃くなり、殻も丈夫になるそうです。
千葉県生物多様性センターの古川のお兄さんの、分かりやすいアメリカザリガニ講習もありました。子どもたちからは、質問がたくさん飛び出します。お腹の卵も見せてもらいました。昔、学校の教材として配られたこともあって、アメリカザリガニは爆発的に増え、現在は困った状況になっているそうです。アメリカザリガニの他の外来種や、色々な里山の生物の観察も出来ました。
翌週、ホタル鑑賞会にも行きました。印西で自生のゲンジボタル200匹ほどを見ることが出来、それはそれは素晴らしいものでした。美しい日本の風景を、子ども達の為にも残していきたいですね。