■追加工事で契約変更
現在実施されている草加駅東口の駅前広場整備(Ⅱ期工事)について、工事費を増額するための契約変更が12月議会に提案されました。
内容について市議会で質疑しました。草加市によると、①地下構造物が浅い位置にあったことから詳細調査を実施、②災害時など電源がない状態が数日続いても、明るさを保ち、非常用電源としても活用できるようソーラー照明灯の受電方法の見直し、③バス会社などの関係機関との協議により、タクシープール部の歩車道ブロックを一部撤去する等の対応、④既存シェルターの天井部分の防塵・防水対策の4項目の追加工事が必要となり、Ⅱ期工事の契約額を612万5900円引き上げて2億1546万8千円に変更する内容です。なお、追加工事をおこなうことにより工事スケジュールが遅れるなどの影響は生じないとのことです。
■総事業費は6億円規模に
今回の変更契約を踏まえて、東口リニューアル工事の全体事業費がどのような見通しとなっているのか市に質疑しました。
委託と工事に係る事業費(下記)を合計すると、総事業費は5億9275万5千円規模となる見込みであることが明らかとなりました。
また、東口のリニューアル工事が完全に完成する時期についても確認したところ、歩道部などの整備も終えて最終的な完成は令和5年度末になる予定とのことです。
【事業費の内訳】
委託に係る事業費:3892万7千円
工事に係る事業費:5億5382万8千円 ➡Ⅰ期工事6336万円(令和元年度)、Ⅱ期工事2億1546万8千円(R2~3)、Ⅲ期工事2億7500万円見込み(R4)
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