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地域の医療環境の充実を求める

2015年03月11日 | 市政・議会・活動など
 透析医療を柱とする地域医療の発展に貢献されている埼友草加病院が平成28年春に、北谷1丁目から松原団地駅前に移転します。
 利便性の向上や混雑の解消などが期待される一方で、「地域の核となる病院が、今の場所から完全になくなってしまうのでは」と心配の声が北谷周辺の方々から寄せられています。
 1月27日に、地域医療の存続を求める会とともに「埼友病院の移転後も地域医療の存続を求める署名」356筆を埼友病院に提出しました。懇談では、病院の事務長さんから「元々、地域に根差した病院として築いてきました」「私たちを必要としてくださる、こうしたお話しがあること自体、非常にありがたい申し入れです」「何らかの形で残したいという方向で取り組んでいきます」と前向きなご説明をいただきました。
 今回の申し入れで、地域の病院が地域住民の命と健康を守るために誇りをもって運営されていること、地域と医療機関がお互いの存在意義を確認しあうことの重要性を感じました。

 さらなる高齢化に伴い、これまで以上に地域に根ざした医療機関の果たす役割と存在意義が高まっています。地域住民からだけでなく、草加市からも市民の健康を守る地域の医療環境の充実を求めて、地域の医療機関との連携や情報を発信していくことが重要と感じ、一般質問をおこないました。
 草加市は「市民のみなさまの声を十分に受け止め、医療関係団体との連携、協働を密にし、より一層の医療環境の充実を目指したい」との見解を示しました。
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