草加市障がい福祉課調べによる障がい者数の動向をまとめました。
市によると、身体障がい者手帳および療育手帳、精神障がい者保健福祉手帳の所持者はいずれも増加しています。下表の通り、2021年4月1日時点の身体障がい者手帳所持者は6281人で、17年より1.3%(81人)増加しています。療育手帳所持者は17年より20%(288人)増えて1729人でした。精神障がい者保健福祉手帳所持者の増加が最も大きく、17年の1551人から21年は2042人に、31.7%(491人)増えました。
精神障がい者保健福祉手帳所持者について、年齢区分別の推移も表にしました。人数は「18歳~64歳」が最も多い1744人(2021年)で、17年より33.9%(442人)増えました。最も増加率が大きかった年齢層は「18歳未満」で17年の23人から21年は43人に、87%増でした。
草加市ではこれら推移を前提に、当事者や事業者等のニーズ調査などが実施され、結果を踏まえた「居住の場の支援」に係る検討作業が進められています。
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