草加市議・佐藤のりかず公式ブログ

公正・共生・多様性による「じぞくまちプロジェクト」推進中!
草加の「知りたい」が分かるブログを目指します

草加市の新型コロナ対策基金を活用し、即「拡大防止策」を! 

2020年07月16日 | 市政・議会・活動など
埼玉県によると、7月15日に草加市内認可保育園の調理士職員と中学生の感染が確認されました。
埼玉県内における新型コロナウイルス感染症の陽性確認者数は7月15日時点で436人に達しており、すでに前月の129人を大幅に上回っています。(表参照)
再び感染が急拡大するもとで、徹底した拡大防止策に取り組む必要があります。




すぐにでも臨時議会の招集を!

草加市では、市議会5会派の団長が連携して市長申し入れをおこない「新型コロナウイルス感染症緊急対策基金」が6月定例会で創設されました。基金には、報酬削減や視察中止などにより生じた財源をもとに、市の一般会計から約1億円が積み立てられました。市議会として、市が独自対策を素早く展開するよう促したものです。
しかしながら、基金創設からもうすぐ1カ月が経ちますが、依然として基金を活用した具体策は提案されていません。

草加市が今後予定しているV字回復に向けたコロナ対策を待たずに、学校や保育園での感染も確認される拡大局面に即した防止策が急がれます。
市の対策を再検証し、すぐにでも臨時議会を召集すべきです。

参考:埼玉県ホームページ【新型コロナウイルス感染症の県内の発生状況】
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6月の生活保護・相談件数が前年比8件減に/草加市

2020年07月15日 | 市政・議会・活動など
草加市役所生活支援課に確認したところ、6月の生活保護の相談件数は前年同月より8件少ない85件となりました。
新型コロナウイルス感染症対応に伴う緊急事態宣言が出された4月から増加しはじめ、5月は前年同月比46件増の118件に達していましたが、6月に入って一旦落ち着いた模様です。
特別定額給付金や様々な新型コロナ対策による効果が出はじめたと言えるのかどうか…今後の動向も注視していきます。




一方、6月の生活保護の受給開始件数は34件で、前年同月より4件増となりました。
4月・5月ほどの増加幅ではありませんが、上昇傾向が続いています。(下表)



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草加八潮消防組合の整備計画①重点事業

2020年07月14日 | 市政・議会・活動など
草加八潮消防組合が2020年2月に策定した「消防力の整備指針・消防施設整備計画」では、今後10年間にわたる消防組合の整備計画が示されています。
なかでも、重点事業として「消防署所再編プロジェクト(3事業)」と「消防署耐震化プロジェクト(1事業)」が掲げられ、消防本部の移転計画などが記載されています。おもな内容は次の通りです。

<消防署所再編プロジェクト>
①草加消防署(消防本部)を移転し建て替え
消防局(本部)と併設の草加消防署を、新たな敷地(移転)での建て替えによる再配置を計画しています。「まつばら綾瀬川公園」の南側公共用地を“有力な候補地”として示しています。
また、これまでと同様に、消防局と草加消防署と併設一体型により再整備するとしています。


↑草加八潮消防組合【消防力の整備指針・消防施設整備計画】より抜粋


②八潮市の南部地域に分署を新設
八潮市は2012年3月に「大瀬出張所」を閉鎖したため、現在まで「八潮消防署」の1署体制です。広域化後の新たな消防力の強化と均衡化を図るために八潮市の南部地域周辺に新たな消防施設をつくるとしています。

③谷塚ステーションを分署に格上げ
「草加消防署谷塚ステーション」の施設機能を強化するため、「ステーション」から「分署」にする計画です。分署化のための必要な施設ハード面の再整備や組織体制の再編などを行っていくとしています。

<消防署耐震化プロジェクト>
④青柳分署の耐震化・大規模改修
老朽化と耐震性能の基準を満たしていない「草加消防署青柳分署」について、耐震補強や大規模改修などに向けた検討を進めていくとしています。


参考:草加八潮消防組合ホームページ【消防力の整備指針・消防施設整備計画】
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新型コロナに伴う学校行事等の中止・変更予定/草加市

2020年07月13日 | 子育て・教育
小中学校の行事や市教育委員会が主催等している各種行事について、新型コロナウイルス感染症拡大にともなう予定変更や中止予定などをまとめました。
以下、市教育委員会に調査依頼した内容です。なお、現時点での予定ですので今後変更される可能性があります。

中止が決定した行事
表の通り、すでに自然教室青少年相撲大会などの各種相撲大会、市内陸上大会などの開催中止が決定しています。




サタデースクールは半日授業から一日授業に
年間5回、土曜日に半日授業をおこなうサタデースクール(土曜授業)は、一日授業に変更して実施されています。
具体的には6月、7月、9月、11月、1月に予定していたサタデースクールのうち、6月は学校再開後のため中止されました。また、授業時間を確保するため、半日授業から一日授業に変更し、給食も提供します。参考までに、うちの息子(3年生)と娘(1年生)の場合、7月11日のサタデースクールは5時間授業で午後2時40分下校でした。


実施について検討中の行事
縄跳び大会(12月25日開催予定)とサッカー大会(2月中旬開催予定)は、開催について現在検討中とのことです。
また、小中学校の運動会は、例年ですと学校ごとに春か秋に開催しています。今年度は春実施がすでに見送られました。現在、秋ごろに縮小して実施する方向で検討しているとのことですが、新型コロナの状況次第でどうなるかはまだ未定です。
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7月1日の保育園等の待機児童総数377人/草加市

2020年07月11日 | 子育て・教育
草加市が公表した7月1日時点における保育所等待機児童総数は、前月比21人増の377人となりました。
国基準の待機児童数は、前月と同じく34人でした。依然として深刻な状況が続いています。

なお、待機児童総数とは、保育園などに「入園申込をしているが、入園できていない待機児童」の総数で、草加市が独自に公表している人数です。
国基準とは、総数から「家庭保育室で保育されている児童」や「幼稚園預かり保育事業又は企業主導型保育事業を利用している場合」などを除いた待機児童数です。全国の自治体で出されている待機児童数は国基準の人数で、他自治体との比較の際も基本的に国基準が使われています。

保育所等の待機児童数の推移を前年同月と比べた結果は以下の通りです。

【総数】年度当初は64人増、その後は前年度よりゆるやかな増加傾向


まず、待機児童総数についてです。
4月1日時点は、前年同月比64人増の335人と大幅に増えて新年度がはじまりました。その後、5月は前年同月比8人増、6月は同6人増、そして7月は同8人減で推移しています。前年度に比べるとゆるやかな増加傾向にあります。ただし、待機児童総数が3百人を超す深刻な状況にあることには変わりありません。

【国基準】前年度より大幅増のまま推移


次に、国基準についてです。
2019年度当初(4月1日時点)は7人となり、2020年度は国基準の待機児童解消が期待されていました。しかしながら、今年度当初は34人と大幅に増加しました。その後も33人から34人で推移し、7月1日時点も前年同月比19人増の34人と高止まりしています。

引き続き、待機児童の解消に向けて取り組んでいきます。まずは、早期の国基準解消を!


参考資料:草加市の待機児童数(総数・国基準)の各月推移


参考:草加市役所ホームページ【令和2年度保育所等在籍児童数・待機児童数】
コメント (2)
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