草加市議・佐藤のりかず公式ブログ

公正・共生・多様性による「じぞくまちプロジェクト」推進中!
草加の「知りたい」が分かるブログを目指します

<新型コロナ>緊急経済対策2億5千万円の実施状況をまとめました/草加市

2020年07月10日 | 市政・議会・活動など
草加市では、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う緊急経済対策を、商店連合会や商工会議所など市内経済を支える方々と連携して進めています。
第1弾と第2弾の緊急経済対策は、総額2億5千万円規模で次の通り6つの事業で構成しています。

①草加市飲食店等テイクアウト・デリバリー支援補助金(予算規模8605万9千円)
②草加市セーフティネット保証利用支援補助金(同8015万円)
③草加市事業者応援型クラウドファンディング活用支援事業(同500万円)
④草加市事業者連携型売上V字回復チャレンジ事業(同1050万円)
⑤草加市創業者向け持続化給付金(同1530万円)
⑥草加地域経済活性化事業実行委員会補助金(同6200万円)


(表)【<新型コロナ>草加市独自の緊急経済対策 実施状況(6月24日時点)】



表の通り、事業の実施状況は、①テイクアウト・デリバリー支援が参加店舗206店、②セーフティネット保証利用支援が交付決定12件、⑤創業者向け持続化給付金が給付決定14件とのことです。(6月24日時点)
事業を広く知ってもらうために、市役所産業振興課では、職員が地域の各店舗に直接出向いて事業の説明にまわっています。(「そういう頑張っている面をもっとアピールした方が良いのに!」と言っても産業振興課はなかなかアピールしてくれないので、勝手にアピールしました。市民と一緒に汗を流して地域経済を守ろうとする姿勢、ひとりでも多くの方に知ってもらいたいです。)

また、先の6月議会で、草加市は⑥地域経済活性化事業実行委員会補助金の予算規模を2000万円追加しました。さらに、草加商工会議所が1000万円の財政支援をしてくださったことで総額6200万円規模に拡大されました。(詳細は、佐藤憲和ブログ【草加地域経済活性化に新型コロナ対策を追加/商工会議所も財政支援】)

今後、草加市は「プレミアム付商品券事業」などの緊急経済対策・第3弾の実施を予定しています。市民との連携強化による経済対策のさらなる推進を求めていきます。


参考:草加市役所 あっ、そうか.net
【新型コロナウィルス感染症に関する草加市独自の緊急経済対策について】
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草加駅東口で平和行進がおこなわれました

2020年07月09日 | 市政・議会・活動など
本日9日、原水爆禁止日本協議会が毎年全国で実施している「国民平和大行進」が、草加駅東口でおこなわれました。
今年は行進をせず、駅前での宣伝活動でした。

草加市では、長年にわたり多くの市民が平和や人権活動に取り組まれてきました。
そうした取り組みにより、一昨年から草加市の平和大使・派遣事業がスタート。昨年は、「パートナーシップの公的認証および性的少数者に関する諸問題への取り組みに関する請願書」や「選択的夫婦別姓制度について国会審議を求める意見書」が市議会で採択。今年は、6月議会で「草加市人権尊重都市宣言」が可決しました。

平和と人権のまちづくりをさらに前へ!!

そして、日本が核兵器禁止条約の批准を!


‥写真を撮り忘れてしまったので、平和行進の工程表をアップします(>_<)


参考:原水爆禁止日本協議会ホームページ【平和行進】
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学校体育館のエアコン設置工事がはじまります/草加市

2020年07月08日 | 子育て・教育
今年度に予定している小中学校のトイレ改修や体育館のエアコン設置について、新型コロナウイルス感染症の影響で予定通り実施できるのかどうか市教育委員会に確認しました。

■中学校のトイレ改修
草加市では老朽化している学校のトイレ改修を進めています。すでに小学校は完了し、今は中学校のトイレ改修を進めています。
市教育委員会によると、今年度に予定している中学校9校のうち、すでに8校は改修業者が決まり予定通り実施できる見通しとのことです。(1社は入札の不調により再入札の対応中)
なお、実施予定の9校は、草加中、栄中、谷塚中、瀬崎中、花栗中、新栄中、両新田中、青柳中、新田中学校です。

■体育館のエアコン設置
今年度から、災害時の避難所となる小中学校”体育館”のエアコン設置がはじまります。
今年度は小中学校7校への設置を予定しています。そのうち、夏休み期間に設置予定だった3校(草加中学校、長栄小、小山小学校)はすでに設置業者が決まり、予定通り実施できる見通しとのことです。残りの4校(川柳中、新田中学校、高砂小、谷塚小学校)については秋以降に実施する予定です。

※なお、来年2021年度は、栄小、草加小、新里小、瀬崎小、八幡小、稲荷小学校と新栄中学校の合計7校の体育館にエアコンを設置する予定です。

■夏休み短縮にともなう工事の対応
新型コロナウイルス感染症の影響を受けて、今年度の夏休み期間は”8月1日から17日まで”に短縮されます。
毎年、学校の改修工事は、授業に影響しないよう夏休み期間中に集中しておこなっていますが、今年度は短縮された夏休み期間だけでは工事が間に合いません。市教育委員会は対策として、可能な限り音の出る工事を夏休み中に完了させ、それ以外の残った工事を夏休み後(2学期)におこなう予定とのことです。
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<新型コロナ>ひとり親世帯への臨時特別給付金が支給されます/草加市

2020年07月07日 | 子育て・教育
草加市は7月1日に、”ひとり親世帯臨時特別給付金”を支給するための補正予算を決めました。(市長による専決処分)
”ひとり親世帯臨時特別給付金”は、新型コロナウイルス感染症の影響による”ひとり親世帯”の負担増加や収入減少に対する国の支援事業です。
草加市役所情報コーナーで補正予算の内容を確認したところ、補正額は2億4511万5千円で全額国庫補助金です。内訳は、支給総額(扶助費)が2億3925万円、事務費等586万5千円です。




”ひとり親世帯臨時特別給付金”の支給対象者は2260人想定
”ひとり親世帯臨時特別給付金”の支給対象となる方は次の通りで、”1世帯5万円”に加えて”2子以降3万円”の基本給付が受けられます。
①6月分の”児童扶養手当”の支給を受けている方(支給対象者1700人想定)
②公的年金給付等を受けているため”児童扶養手当”は支給されていない方のうち、平成30年の収入額(非課税の年金収入含む)が”児童扶養手当”の一部支給制限限度額を下回ると想定される方(同200人想定)
③”児童扶養手当”の受給資格に該当しているが所得超過等で認定を受けていない方のうち、新型コロナの影響で家計が急変し、急変後1年間の収入見込額が”児童扶養手当”の一部支給制限限度額を下回ると想定される方(同360人想定)

※①は申請不要で、8月下旬に振り込まれる予定です。②③は申請が必要で、9月以降に振り込まれる予定です。

さらに、①②の対象世帯で、新型コロナの影響を受けて家計が急変し、収入が大きく減少しているとの申し出があった場合は、”1世帯5万円”の追加給付が受けられます。


”ひとり親世帯臨時特別給付金”の支給額イメージ
例えば、①に該当する母親と子ども2人の3人世帯の場合
(a)基本給付のみのケース
・5万円+3万円=支給額8万円
(b)基本給付と追加給付が受けられるケース
・5万円+3万円+5万円(追加給付)=支給額13万円

★7月から8月ごろに草加市役所ホームページや”広報そうか”などでお知らせが掲載されます。受給するためには、申請が必要なケースと不要なケースがありますのでご注意ください。(表参照)


参考:厚生労働省ホームページ【ひとり親世帯臨時特別給付金について】
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草加地域経済活性化に新型コロナ対策を追加/商工会議所も財政支援

2020年07月06日 | 市政・議会・活動など
市と商工団体の連携で地域経済活性化事業が拡大!
草加市の「地域経済活性化事業2020」は、市議会6月定例会の補正予算で2千万円が追加され事業費5200万円になりました。さらに、同事業の窓口である草加商工会議所が別枠で1千万円の財源を追加してくださったことにより総事業費6200万円となりました。




地域経済活性化事業の拡充内容
「地域経済活性化事業2020」の実施内容は以下の通りです。

・「市内事業所等飛沫感染防止対策設備投資補助金(コロナ関連優遇措置)」
 市内事業所等が設備等の新設や更新を行う際に20%の補助(上限100万円)が受けられます。さらに、新型コロナ対策の飛沫感染症を防止するための設備投資(換気設備の設置等)に要する費用に対して50%の補助(上限100万円)が追加されました。

・「市内リフォーム補助金(コロナ関係特別枠)」
 市内住宅、店舗等のリフォームを行う際、リフォーム事業者が行う割引に対し、1工事あたり工事請負額の20%の補助(上限10万円)が受けられます(1事業者あたり60万円上限)。さらに、店舗やオフィスの飛沫感染防止対策の関連工事(換気用窓の設置等)について、1事業者あたり40万円上限のコロナ関係特別枠が新設されました。

・「飛沫感染防止対策奨励金<新設>」
 新設された事業で、飛沫感染防止対策(アクリル板の購入、営業再開に係る清掃等)に取り組む事業者に対してその費用を一部補助(費用1万円~3万円未満は一律1万円補助、3万円以上は一律3万円補助)します。

※「ものづくりダイレクトセール」は、市内イベント自粛により開催中止となりました。




参考:草加地域経済活性化事業2020ホームページ
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