曖昧批評

調べないで書く適当な感想など

言葉のプロとアマチュアについて

2013-09-17 22:53:08 | 社会
ちょいと気になった一連のツイート。岡田育さんはtwitterのプロフィールによると編集者で文筆家である。


プロを名乗って呟いてるのだから、悪く受け取った人に「プロなのに」と言われるのは仕方ないことだと思うが。例えばお笑い芸人は、プライベートでも会話が面白くなかったら「あなたの話は面白くない」と、普通人より強く言われるだろう。それが嫌なら匿名のアカウントにすればいいのだ。


僕のタイムラインでは、フォロワーが一万人以上いて、フォロー数が数百人の一般人は、だいたい面白いことを呟いてる。twitter以前の知名度でフォロワーが多い人(プロを含む)には面白くない人もいる。つぶやきの実力でフォロワーを増やしてきた人は確実に面白いし、ほとんど失言しないように思う。


twitterの呟きは無償なんだから、お金云々を言っちゃだめだろう。勝手にプロを名乗ってるだけじゃないか。


この驕った感覚が問題なんじゃないのかな。ネットワーク上ではプロとアマの発信力はほとんど変わらないと思う。



被害妄想じゃなくて、そういう状況はGoogleの検索サービスでネット世界の見通しがよくなり、一般人のホームページを探せるようになった時に既に始まっていた。特にtwitterはプロとアマの発信力の差がほとんどないフラットな場だ。ギャラも出ないし、プロを名乗るメリットがあんまりない。下手に名乗るとプロらしいツイートを期待される。何のためにプロを名乗ってるんだろうね。お仕事募集とか?ライターとしての知名度アップ?それならプロらしいツイートをしなきゃ。

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