東京ヤクルトスワローズ最下位脱出の可能性を考える

HelgaViking/BlacKeysXF/Hipstamatic
※写真は本文と関係ありません。

ヤクルトスワローズはCS出場の可能性がなくなったので、最下位脱出の可能性を探ってみた。対象チームはDeNA。

今日の試合後の勝敗は

横　58勝77敗1分　残り8試合
ヤ　53勝77敗3分　残り11試合

◆横浜DeNA 残り試合の勝敗と勝率

7-1　65-78　.461
6-2　64-79　.448
5-3　63-80　.441
4-4　62-81　.434
3-5　61-82　.427
2-6　60-83　.420

対戦相手ごとの残り　巨1 神4 広0 中1 ヤ2

◆東京ヤクルト 残り試合の勝敗と勝率

11-0　64-77　.454
10-1　63-78　.447
9-2　62-79　.440
8-3　61-80　.433
7-4　60-81　.426
6-5　59-82　.418

対戦相手ごとの残り巨6 神1 広2 中0 横2

まず、数字の上の可能性の話。

横浜が7勝するとヤクルトは追いつけない。しかし、横浜対ヤクルトは2試合残っている。
ヤクルトが残り11試合を全勝すると、横浜は最大でも6勝2敗。ヤクルトに追い越されるので、まだ5位マジックナンバーは点灯しない。

次に現実的な話。

横浜は今季相性のいい阪神と4試合も残している。今日は負けたが、横浜はここまで阪神に11勝9敗である。阪神は2位が確定して、あとは若手育成とCSに向けての調整で手を抜いてくるだろう。横浜は悪くても阪神からあと2勝はしそうだ。

横浜は意外なことに負け越している相手が巨人と広島だけだ。巨人には4勝18敗1分と極端に苦手としているが、巨人とは残り1試合しかない。

ヤクルトは、ここまで7勝10敗1分と苦手の巨人戦を、あと6試合も残しているのが厳しい。唯一勝ち越している（13勝11敗）中日とは、もう対戦がない。

好材料は、残り11試合のうち、得意の神宮球場が7試合もあるということくらい。明日と明後日も勝って巨人に三連勝し（これは大前提）、29、30日の横浜戦（＠神宮）に挑みたい。

しかし、負け数同じでも引き分けが2つ多いのが痛いなあ。横浜が3勝5敗でも、こっちは8勝3敗でいかないといけない。50発以上の長距離砲がいながら最下位という不名誉な記録は時間の問題という感じ。