それでもまだダメ

本日の天気は

賛否両論あるようですけど、国連が一昨日発表した世界の都市人口の推移に関する報告書によると、東京都に近郊の横浜市など87都市を加えた東京首都圏は、2025年時点でも世界最大の都市部の地位を維持するらしいです。

東京首都圏は、現時点で、世界第2位のニューヨーク大都市圏の1,900万人を大幅に上回る3,570万人の人口を擁しており、これが18年後の2025年になっても3,640万人と世界第1位の地位は変わらないだろう、ってなことだそうです。

たしかに、今の状況からすると、いわゆる「やりたい仕事」ってのが東京首都圏にしかないことがあまりに多いんで、暮らしにくかろうが、仕事がそこにしかないならそこで暮らすしかないといったところでしょうか。

ただねー。

毎日カラダがつぶされるよーな通勤やら、高い家賃やら、高い物価やら、税金やら、一方で実入りがねーわ、っての考えると「暮らしやすさ」という点からすっと汚点だよな。

今まで過去50年間以上、800兆円の負債を抱えるほど地方振興のためにお金をつぎ込んできて、首都圏と地方の格差解消をやってきたわけだよね。

それでもまだダメかと。

なにかの犠牲のうえに成果があがるんでしょうが、モノごと、いつまでも調子イイわけではないものですんで、バランスとれるとね、一番いいと思います。