ぬる鑑

                     ぢゃ、ぬる鑑で。

重責

2008-08-21 06:53:19 | 不動産鑑定
本日の天気は

むー。。。オリンピックでもやっぱりアメリカにはシッカリ負けるのね。

さんざん向こうのペースに持ち込まれた挙句、最後、気付いたら負けてるっちゅー感じか。

もー、いろんな面で「振り回されてる」感がしてなりませんな。

考えてみると、2002年以降の日本経済の回復・成長は輸出の伸びに大きく依存してましたから、トーゼンのことながら、一旦、世界経済の成長が鈍化しちゃうと、日本の成長率はこれまた大きく減退します。

昔はこんな体質じゃなかったハズなのにねぇ?>じゃぽん

つまるところ、家計消費の低迷、すなわち賃金が上がってこなければ、内需主導の景気拡大はあり得ません。

かといって、中小で「じゃぁ賃金上げっか」なんて余裕はこれっぽっちもないワケで、ほんのちょっと前の時期までにやるべき、いや、率先してやらなきゃならなかったのはやっぱ大企業でしょう。

おそらく内部留保された利益分をそっくりそのまま賃金に乗せれる経済環境にあれば、こんないとも簡単に不景気になんかなったりしなかったんだと思います。

もはや貯蓄もない、しかも消費意欲もそぎ落とされている市場の現状を、エライ方々は一体どう受け止めているのか、わたくしめは不思議でなりません。

選挙後(なんて言わざるを得ないところからしてもうやんなっちゃうんすけどね、ホントは)、如何に企業から家計への分配を増加させていくのか、舵取り役には大きな重責が課せられることになるのでしょう。


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コメント
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