ぬる鑑

                     ぢゃ、ぬる鑑で。

やりますけど

2009-03-10 05:06:37 | 不動産鑑定
本日の天気は

昨日の日経新聞に宮大工さんの記事が載ってましたが、みなさん読まれましたか?

わたくしめは、ものすごく共感しました、つーか、同じこと考えてるのにビックリしたくらい。

読まれていらっしゃらない方向けに要旨だけ書くと(こーゆーのって要旨だけ書くとまたそれはそれで伝わんないんだけどね。ま、とりあえずって感じで)、

『ヒトを育てるときに、手取り足取り教えたりはせず、極力、自分で工夫させ、考えさせ、努力させる。

教える方も、教えられる方も、お互いが我慢して耐える力がないと「技」というモノは決して受け継がれない。

そーゆー耐えてきた“無駄”、つまり、苦しんだ経験があればこそ、ある時期が来たときに助言するだけで、その人ははじめてそこでグンと伸びる、と。

決して教えるだけでは、人ってモンは育たない。

普通の企業がこんな育て方をしたら、それこそ倒産してしまうかもしれない。

けど、思うに、ちょっと今までが逆に急すぎだったんじゃないの?

ゆっくり、少しずつ進めばいいし、苦しむ時代を過ごさなければ職人ってのは育たない。

ところで、「執念のモノづくり」っつーのは、「できあがったものに不満を持つこと」であって、その悔しさがあるから、また努力するんだと。

ゆっくりと、少しずつ、技を磨きながら進むことは、今後、企業が力をつけるうえでも必要なんじゃないの?』


って、ほとんど引用しちゃいましたけど、もう、ホント、おっしゃるとおりですよ。

やろうとしている仕事にまつわるさまざまな面倒くせぇこについてイチイチ我慢できねぇってことなら、やっぱその専門職は向いてねぇよな。うん。

わたくしめなんぞも、やっぱり根っこの部分で「何としてでもやってやるぜ」的なロック魂と、「出しちゃったけど、あー、あそここーすればよかったー、あんとき何でお客さんにあーゆーふうにアドバイスできなかったんだろう」などなど、あれやこれやと悩み、もがき、そして反省しながらやってるからこそ続けていられるけど、それなかったらこんな生業、続けてくの絶対ムリっしょ。

むかし、なんかの研修会で仲間と集まった際、

「鑑定士=ドM説」

が唱えられておりましたが、遠からずあってるかもしれませんね。

いかに耐え抜くのか、というよりも、そもそも耐えることが出来るのか否かってことが、その素質として重要なんだろうと。

実務修習?

はぁ。。。まぁ。。。

オカミとウエが決めたことは、わたくしめも未だ修行の身ですから「苦行」としてお受けいたしますし、完璧に遂行し得るよう努力いたします。

で、やりますけど、ねぇ?Happy?

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