若女将の修行日記

『写真館の若女将・成長記録』のはずが、いつのまにか『若女将のおとぼけな記録』になっていました。

ワルい子

2009-07-10 11:31:59 | 日々雑多
ある男子校のベランダでヘチマを育てているクラスがありました。もしかして暑さ対策?と笑って眺めていました。昨日また行ってみると、ヘチマを育てているクラスが3つ増えていました。昼休みだったのですが、一生懸命世話をしている男子学生の姿を発見。なんとも、かわいい姿でありました。

ヘチマを見ると思い出す。二代目の武勇伝。

小学生低学年の頃。皆さんも朝顔を育てた記憶がありますか。二代目は「はい、今日は朝顔の種を植えます。夏休みに綺麗な花を咲かせましょう。」という先生の指示のもと、平然とした顔をしてヘチマを植えた子悪魔です。そんな長いスパンのイタズラ、よく出来たもんだ、その精神力がニクい。


口惜しいけど、私はかなりマジメな子供でした。だから、『一度やってみたかったから』という理由だけで、0点をとったら先生に呼び出された(同じく二代目)、なんていう逸話を聞かされると、昔の私に「お前も何か悪いコトしてみるんだ!」と叱咤激励したくなります。修学旅行先で好きな男の子の部屋へ行き、写真を撮りあっているクラスメートに「止めた方がいいよ」と言ってしまうような昔の自分にシッペしたくなっちゃいます。

そういえば、中学の文化祭で、『空き缶で作ろう』コンテストがあり、我らが3年3組は必死でジョージアの茶色缶を街中から集めてきて、ものすごくリアルな『水車』を造りました(確か、1等賞だった?)。3年4組の二代目は「キュウリを造るか」と提案し、周囲も悪ノリして、若くかわいい前原先生を泣かせたそうです。


ヘチマ、キュウリ……。もしかして、純粋にその形が好きだったの?二代目?