今夜は、1年に2回のお楽しみがあります。それは『ヴォクスマーナ』という声楽家集団の定期演奏会です。私たちの合唱団の先生をはじめ、ボイストレーニングでお世話になった方や、私たちのコンサートにソリストでいらしてくださる方など、とにかく『スゴイ人の集団』(色々な意味で)の、『スゴイ演奏会』(これもまた色々な意味で)です。
私は音楽をきちんと勉強したことがないので、演奏会に行っても、「この指揮者のココが素晴らしい」とか、「この○○交響曲の第○楽章が素晴らしい」とかは、実はよく分からなかったりします。それでも、「へ?なんで?」というタイミングで自分が泣いたり、「どわっ。今わたし呼吸止めてたぞ」と驚いたりすることがあり、それが多分「素晴らしい」という瞬間なのだろうと思って、色々な演奏会に通っています(何だか、とても野生的だけども)。
中でも、この演奏会は『普通の』演奏会ではありません。聴く側も油断していてはいけません。しっかり覚悟を固め、「いざ出陣!」風な姿勢で客席につきます。それでも毎回、感動だか何だか分からない不思議な感情に包まれて帰路に付くことになります。だから、「どうだった?」と尋ねられても「あー、うー」となってしまい、本当に困ります。
出演者の方自ら、「尚美さん、呼吸するの忘れないようにしてくださいね」と注意するくらいだから、今回もきっと、相当……。
私は音楽をきちんと勉強したことがないので、演奏会に行っても、「この指揮者のココが素晴らしい」とか、「この○○交響曲の第○楽章が素晴らしい」とかは、実はよく分からなかったりします。それでも、「へ?なんで?」というタイミングで自分が泣いたり、「どわっ。今わたし呼吸止めてたぞ」と驚いたりすることがあり、それが多分「素晴らしい」という瞬間なのだろうと思って、色々な演奏会に通っています(何だか、とても野生的だけども)。
中でも、この演奏会は『普通の』演奏会ではありません。聴く側も油断していてはいけません。しっかり覚悟を固め、「いざ出陣!」風な姿勢で客席につきます。それでも毎回、感動だか何だか分からない不思議な感情に包まれて帰路に付くことになります。だから、「どうだった?」と尋ねられても「あー、うー」となってしまい、本当に困ります。
出演者の方自ら、「尚美さん、呼吸するの忘れないようにしてくださいね」と注意するくらいだから、今回もきっと、相当……。