昨日は、足利市民交響楽団のファミリーコンサートでした。私達の定期演奏会(6月13日ですよー)でも共演させていただく予定で、アンコールの一曲に我々もお邪魔することになり、仕事を二代目と影の二代目(義姉)に押し付けて、参加してきました。
すっごく楽しい演奏会でした。ファミリーコンサートという名称の通り、客席には子ども達がたくさん。時々泣き声やグズる声が聴こえても許せちゃう雰囲気は、小さいお子さんがいてなかなか音楽会へ行かれない方にとっては、とても良い機会なんだろうな。で、決して音楽を壊すほど騒ぐ子はいなくて、飽きちゃった子を連れてホールを出ていくママたちもちらほら。演奏側と聴衆側が、音楽会を大切にしてる感じが伝わってきました。一曲ずつが短く設定されていて、休憩も頻繁に入ったので、そんなママ達が再入場しやすい構成も良かったです。
秀逸は、指揮者体験コーナー!会場の希望者から抽選で4名が選ばれ、大オーケストラの指揮をしました。オケの皆さんも、指揮者をリードして勝手に演奏するというスタンスではなく、あくまでも指揮者の棒に合わせるんだという意思が強く感じられ、『ジャジャジャジャーン』のリズムで有名なベートーベンの『運命』も、『ジャーーーージャーーーーーージャジャーン』となったりして。
その楽しいコーナーが終了した後、また足響さんの演奏会が再開したのですが、会場にちょっとした変化が。私の近くに座っていた小学校にあがるかあがらないかの男の子が、明らかに飽きていた(一曲終る度に「パパ~、終わり?」と聞いていた)のに、『展覧会の絵』の演奏を指揮していたのです。しかも、盛り上がるところでは席で飛び跳ねたりして、なかなか熱い指揮者ぶり。彼がもし今後、テレビでクラシック演奏会に釘付けになり、将来指揮者としてビックになり、「僕の指揮者としての目覚めは、あの日のファミリーコンサートです」なんてなったら……。そんな想像してたら、足響さんの一員じゃない私まで鳥肌たっちゃった。
本当にイイ演奏会でした。足響さんのファンになりました、私。
すっごく楽しい演奏会でした。ファミリーコンサートという名称の通り、客席には子ども達がたくさん。時々泣き声やグズる声が聴こえても許せちゃう雰囲気は、小さいお子さんがいてなかなか音楽会へ行かれない方にとっては、とても良い機会なんだろうな。で、決して音楽を壊すほど騒ぐ子はいなくて、飽きちゃった子を連れてホールを出ていくママたちもちらほら。演奏側と聴衆側が、音楽会を大切にしてる感じが伝わってきました。一曲ずつが短く設定されていて、休憩も頻繁に入ったので、そんなママ達が再入場しやすい構成も良かったです。
秀逸は、指揮者体験コーナー!会場の希望者から抽選で4名が選ばれ、大オーケストラの指揮をしました。オケの皆さんも、指揮者をリードして勝手に演奏するというスタンスではなく、あくまでも指揮者の棒に合わせるんだという意思が強く感じられ、『ジャジャジャジャーン』のリズムで有名なベートーベンの『運命』も、『ジャーーーージャーーーーーージャジャーン』となったりして。
その楽しいコーナーが終了した後、また足響さんの演奏会が再開したのですが、会場にちょっとした変化が。私の近くに座っていた小学校にあがるかあがらないかの男の子が、明らかに飽きていた(一曲終る度に「パパ~、終わり?」と聞いていた)のに、『展覧会の絵』の演奏を指揮していたのです。しかも、盛り上がるところでは席で飛び跳ねたりして、なかなか熱い指揮者ぶり。彼がもし今後、テレビでクラシック演奏会に釘付けになり、将来指揮者としてビックになり、「僕の指揮者としての目覚めは、あの日のファミリーコンサートです」なんてなったら……。そんな想像してたら、足響さんの一員じゃない私まで鳥肌たっちゃった。
本当にイイ演奏会でした。足響さんのファンになりました、私。