狂人の頭の中

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80年前の今日・・・『2・26事件』政党政治の瓦解

2016-02-26 20:10:17 | 狂人の頭の中


80年前だそうです、『二・二六事件』が勃発したのは。

これは「北一輝」などから思想的刺激を受けた青年将校が起こした「軍事クーデター」であります。



私は昨今、「二・二六事件」が起きた時代背景と今は似ている要素があるのではないかと

遅ればせながら、松本清張 著「二・二六事件」を買い求めた。

後から物の本で読むと、これにも何か欠陥があるらしく、

今、学習している『差別問題』の大枠の理解を終えたら、

「戦前・戦中 日本の政治史」を学習しようと思っている。

今時代の語り部としては、半藤一利氏の「昭和史」がある。(購入済み)

これは時代の折り目折り目をキチンと俯瞰していると思う。

さて、前に言った「似たような時代背景」だが、

・海外との緊張

・地方の不景気

・政策の目に見える成果の有無

など、時代の閉塞感があると思う。

今、日本の自衛隊は「文民統制(シビリアンコントロール)」下にあるわけだが、

「政党政治が打破しないなら、俺たち(軍人)が!!」と、思わないとも限らない。

アメリカの政策で世界の各国は『政権のひっくり返し』が、行われてその度に失敗している。

特に今は通過や資源の問題があり、日本も安穏としていられない。

「たかが、80年前の・・・」と言うなかれ!

日本はその後も「三島由紀夫が自衛隊の高官室内で割腹自殺事件」

これは『クーデター未遂』といえよう。

あの頃はまだ太平洋戦争の記憶新しい時代であって、自衛隊隊員から反発を買ったが、

今はどうだろうか?

思想的に没入出来るものがあれば、雪崩式に行く可能性が有るのではないか?

私はそのことを非常に危ぶんでいる。

不景気や時代の閉塞感は決して暴力では開放されない。

地道な作業で初めて開放されるのだ。

さて、時代の先輩の言葉を拾って勉強しよう。







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