狂人の頭の中

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「イオンが生んだ地方の『ドーナツ化現象』」-地方は豊かになったか?

2016-02-24 16:52:30 | 狂人の頭の中
イオン九州最古の店閉店へ 前身から58年、役目終える



今、イオンは店舗の統廃合に励んでいるようだ。

地方はこのような「一店舗あれば、なんでも用は済む」・『モール=大型商店街』を

喜んで誘致した。

ほとんどの土地で・・・

それから、悲劇は始まって昔の城下町のような商店街は寂れ、

「シャッター街」が各地に出来た。

そして、役所・商店街は必死に盛り上げようとしたが、時既に遅し・・・

経済学者・社会学者などの一部はこのようになることを予想していたのを私はTVで見た。

これは誰が望んだことなのか?

誰も望んではいない結果だったが、「目の前の人参」にかぶり付いたのは地方自治体だ。

まぁ、イオンの方も旨そうに見せたんでしょうな。

良い面もあった。

雇用を生みだした。

しかし、移動は車中心になり、時代を逆行するように「モータリゼーションの隆盛」を作った。

今更、イオンを潰すわけには行かないし、この社会の時間習ったと思いますが、

この『ドーナツ化現象』=「周辺地域に人が集まり。中心部からは人が減少していく」を

どう解消していくのか?

これは、中心部の役割を変えるほか無いように思う。

シャッター街が出来たならば、商店を無理矢理誘致するのではなく、

安い住宅として販売していく、それも「集合住宅」として。

そうすれば、中心部の地価も上昇していくのではないか?

人が住み始めれば、商店も後から着いてくるのではないかと、

単純に思うのだが、これは何年も掛かる話しである。

「市長が替わってもこの政策は通す!」くらいのつもりでないと、

『地方都市の都市化』は進まない。

誰か、俺を雇え(笑)








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