ピケティーのテレビでの講演などを聴いていると、
「富裕層」・「中間層」・「貧困層」の三層はほぼ固定化されてどうにもならぬ。
ということである。
「貧困層」のフォローとして社会保障制度の充実を図り、その財源は「累進課税」により、
「富裕層」からより多く税金を取る、ということだ。
ピケティーは言っていないが、この三層構造を「ガラガラポン(変革)」するためには
もはや今の状況では「独裁政権」や「宗教指導者の専横」を招くばかりだ。
今の安倍政権は日本にしては暴走気味で、ただ救いは「貧困層」から支持を得ていないことだ。
ただ問題は「目先のこと」にしか興味が無い「中間層」だ。
この階層はほぼ『思考STOP』していることだ。
これは独裁者や軍部の暴走を招きかねない。
資本主義は「自由競争主義」と言いながら、「煮え切った資本主義」の今の状況では
それはごく限られた人間しかチャンスは訪れないのが現状だ。
問題は『格差の固定』なのだぁ!
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