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『独首相、7年ぶり来日』-戦後問題で日独では「地政学」が違う

2015-03-10 05:16:59 | 狂人の頭の中
近隣外交、国際貢献言及か=独首相、7年ぶり来日へ(時事通信) - goo ニュース

よく「戦後処理問題」で日独は比較され、「日本の外交下手」がよく指摘される。

確かに日本は外交が苦手で長く与党をつとめている自民党でも

「外相」のポストは『総裁選を争ったライバルを据えて意地悪をする』という位置だった。

今の安倍政権はちがうのですがね。



今は「岸田外相」です。

永田町筋によりますと安倍ちゃんに対しては「Yesマン」だそうで、

二期連続の外相担当になったと言うことでございます。

さておき、そんなこんなで今まで日本の外相ポストは「冷遇ポスト」だったわけで、

実のある成果なんぞ望めるはずもありません。

ですので、目立つ外交活動は首相自らもぎ取ったものが多いようです。

「田中角栄首相の中国外交」、「小泉首相の北朝鮮訪朝」などです。

さてさて、本題に入りますが「ドイツ・日本の戦後処理の差」でありますが、

ドイツはまずフランスなどの第二次世界大戦で侵略した国々に真っ先に理解を求めたようです。

その後に「再軍備」をしたわけです。

日本はどうでしょう。

目下、問題は「韓国・中国」です。

「韓国」については政府レベルでは多大な『円借款』や『無償の資金的援助』をして

立ち後れていた韓国のインフラ事業の整備に大きな役割を果たしてます。



それが李明博大統領あたりから雲行きが怪しくなってきて、

「過去の援助なんか当たり前だ!したりないぐらいだ!!」

てなもんで、猛然と国内の不満を日本に向けてきたのです。

「中国」も同じで韓国と同じような資金援助が長く続けられてきました。

北京国際空港は日本の援助で建てたのですがその証などは空港の片隅の

人目につかないところに刻んであると言うことです。

ドイツが話し合いを持った国々はほとんどが「西側諸国」です。

日本はどうでしょう?

「中国」敵国として想定してきたと言っても良いでしょう。

そのような国に「戦後処理問題」のテーブルで納得するような結果が得られるとは思えません。

「韓国」はどうでしょう?

韓国は朝鮮戦争後から「軍事政権下」で今の状態でも大統領の権限は大きく、

分権しているはずの「司法」にまで権限を影響させるくらいです。

『錬磨された民主主義』とは言えません。

「日本」大いに反省する点はあります。

満州事変に端を発する中国大陸で行われてきた凄惨な事実に対して

政府だけで無く、国民も直面していないという事実がある。

それは中国と日本の専門家がすりあわせをして事実を見いだせば両国は納得するだろうし、

その結果は直ちに学校教育に反映されるべきである。

それを日本は怠ってきたのである。

過大評価も過小評価もする必要は無い、事実を見いだせば良いのである。

中国と良好な関係を築けていれば「集団的自衛権」という言葉は無用なはずである。

極東アジアでこれだけ不和が続いていれば、なかなか修復は難しい。

だが、今の安倍ちゃんはいっこうに修復努力をしようとしない。

一刻も早く「安定的な極東アジア」を構築すべきである。







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