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『宜野湾市長選大敗「民意失った」 』-現実路線だがこれでは永遠に沖縄から基地は無くならない

2016-01-26 00:07:20 | 狂人の頭の中
宜野湾市長選大敗「民意失った」 辺野古反対へ知事痛手



結局、争点は「辺野古からの基地移転」に集約されてしまったところに

今回の結果があるのだと思う。

原点回帰の『なぜ、沖縄に(日本に)米軍基地があるのか?』という問にはならなかった。

米軍基地敷設は「米軍との密約」の中で成立した話なので、

「自民党・公明党推薦の候補に一票!」というのは、大変可笑しな話しなのだ。

広義的に言うと、「沖縄内での米軍基地のたらい回し」という結果を今回宜野湾市民は選んだのだ。



まぁ、悪い例だが中国の様に「自分の領土と確定していない島を勝手に増設して基地にする」くらいの

根性は必要なのだろう。

あくまでも意気込みとしてね・・・

私の意見としては、『旧自由党及び自由民主党は、旧日米安保条約及び新日米安保条約』を締結した

『責任政党』であるので、今回の選挙の「現職推薦」は本末転倒であり、

宜野湾市民及び沖縄県民を籠絡するものである。



『日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約(日米安保条約)』を

締結した当初の吉田元首相の胸中は、鳩山一郎元首相と違い「ハト派」であり、

「今は、国防に国力を傾注するよりも経済を優先するべき」との方針で、

その当時は、アメリカに国防を任せたのと、アメリカ(GHQ)の「日本の即時再軍備回避」との

思惑が合致した為であり、今は違うであろう。

今の「在日アメリカ軍基地」の目的は明らかに『日本防衛』からかけ離れている。

よって、『日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約』の

当初の目的は失われたわけだ。

さてさて、現在はというと

『東アジア及び日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約』

というのを「在日米軍に依らない、日本自国の安全保障を確保」しなければいけないだろう。

そうでなければ、日本国内で米軍基地をたらい回し永遠にしなければならない。

今、幸いにアメリカ世論は「陸上作戦回避」の傾向だ。

残念ながら、今の安倍政権ではどうやら軍備・法整備関係は「普通の国以上」を望んで要る様だし、

そうなると、今の「自由民主党」でも到底無理だろう。

さてさて、困ったなぁ~。






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