近年にない大工事!?にチャレンジしたときのことです。
庭は、全体的に歩道のレベルより高くなっていいるので、
土留めをするか、ゆるい傾斜にしなくてはなりません。
近年、散水栓の近くのコンクリートの土留めが傾き母屋
に接触するようになり、しかもその土留めが手前に傾斜
し出してきたのが気になっていました。さて、さて。
原因として考えられることは、業者にしてもらった散水栓
の前にレンガとコンクリートで作った流し場の水が浸透し
地下で水の流れができ浸食されたのかと考えていました。
昨年の秋、少し掘ってみたのですが、少しぐらいの時間で
は大変なことがわかっていました。これは業者に頼まなくて
はーと思ったりもしましたが、天気よし、体調OK、やる気
あり!なので、とりあえず掘り返してみることにしました。
すると・・・・。
コンクリートの土留めはL字型になっていて、横からの圧で繋ぎ
目が折れていました。これは分離しなければ動かせないので、
ディスクグラインダーで鉄骨を切断しました。業者の人イワク
「古いものですが、サービスします!」との言葉を思い出します。
この土留め工事は、家を建てるときに業者がユニックで設置したものです。
L字が一体になっている時は、一人で動かせなくても分離すればナントかな
ります。ヨイショ!これは立っていた部分で、50Kg前後はありそうです。
これはL字の下の部分で、掘り起こした状態です。
これだけで35Kg(後日体重計で計ると37Kg!)以上はあり
りそうです。腰痛に気を付けて・・コラショ!。粘土は、
1袋20Kg、重いもので30Kgですので、それ以上か?と。
~~~~~ここでイップク(^。^)y-.。o○です~~~~~
さて、この土留めをどうしたらイイか思案しました。お金をか
けないでするには今ある物の再利用がイイか!との結論に。ナ
ントか、切断したL字の上の部分を立てました。ドッコイショ!
棒で突いてよく締めながら土を入れて行きました。
あまり締め過ぎても、コンクリート板が外にはみ出すと大変です。 留意することは、再度外に倒れてこないようにすることです。
手前に大きな石を置いて補強することにしました。さらに、
少し斜め向こうに倒すようにして固定することにしました。
土留めが完成(散水栓側)しました。後はレンガを敷く作業です。
通路側からの様子。水準器は現在ほ水平ですがー。
それに、家と土留めの間もほぼ平行に(ほんの少し上が開け
てありますがー)しました。今までここにはクレマチスを植
えてあったのですが、引っ越し、別な花が登場しました。
遂に土留めが完成しました。暑い中「今日はイイ仕事をした!」
と自分で自分をホメてやったという自己満足な話でした。