一日一トライ~”その記憶の記録”

陶芸を主に、自分の趣味や興味関心事、日々のNewsや出来事などを記憶のあるうちに記録しています。

⒠‐22.2025年 旭川・氷彫刻世界大会へ  2025.2.9

2025-02-22 09:00:00 | ⒠イベント展示会鑑賞

 本氷彫刻世界大会は、JR旭川駅から続く旭川平和通買物公園の7条通まで、約1kmにわたって旭川冬まつりと同時開催されています。北海道から沖縄まで全国から選抜された選手に加え、海外からも参加しています。氷柱(1m×53cm×26cm、重さ約135kg)8本(団体は16本)を使って、制作時間に38時間(団体は40時間)で作品を彫り上げるものです。今年も、夜行ってきました。


旭川駅前のスケートリンク「ゆっきリンク」


 旭川平和通買物公園に氷彫刻世界大会が開催されています


正面の建物は旭川駅舎、右の建物はイオンモール








 ちょっと休憩!







 

個人戦 最優秀賞




「流れる氷美(ひみ)」  神奈川県 小阪 芳史氏
※ 3匹の魚の泳ぐ様子を滑らかな曲線で表現したもの
団体戦 最優秀賞




「独眼竜政宗」 神奈川県;平田浩一氏&埼玉県;近藤卓氏
※ 馬に乗り刀を振りかぶる伊達政宗を彫ったもの

作品に使用される氷は、長さ1m、重さ125kgの氷8本です。制作に当たっては、電動のこぎり、ノミや彫刻刀、コテなどを使って彫り出したり、接着したりしながら様々な形に組み合わせて作ります。粘土での制作にも参考になることがたくさんありますが、当然氷ならではの特性もあります。今年も、繊細な動きのある作品が多くあり、技術的なレベルも高く、またその芸術性に大いに触発されました。

コメント