札幌~旭川を結ぶ臨時特急列車として2007年から特急旭山動物園号が運転されていました。動物がデザインされた専用車両5両編成で、車内は動物風のシートがあったりいろいろ楽しい趣向が凝らされていて人気がありました。
ところが、2018年3月末、運行を終了することになりました。そこで、クラウドファンディングを活用し、多くの支援を受け、走る絵本と言われた旭山動物園号の世界観を再現しようと作られた建物が、「旭山動物園号ひろば」です。ペンギンの散歩を観終わった後、初見学することにしました。
建物正面
実物のハグハグチェアなどの展示の他、旭山動物園号の先頭車を模した記念撮影コーナーや旭山動物園号Nゲージのジオラマ、キッズコーナーなどを設置してあります。内壁は実際の旭山動物園号のデザインを手掛けた絵本作家・あべ弘士さんのものです。