一日一トライ~”その記憶の記録”

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🅻‐44.バイク友と1泊2日の稚内周遊ツーリング (4/4)~音威子府➡美深➡旭川へ 

2024-10-25 09:00:00 | 🅻‐🏍Let's goバイク旅

 海岸を走る国道238号線から、浜頓別で右折して国道275号線で音威子府に向かいます。中頓別を過ぎ、天北峠の手前にある「小頓別」という所で休憩。空は雨雲で、時折雨もパラ、パラと感じるようになりました。こんな天気は峠を通過するとき、雨にアタル場合が多いものです。早めに雨の中に突進して行く覚悟で雨具を着、荷物も濡れないように完全武装!です。そこに、バイクに興味をもって近寄ってきた地元の男性と立ち話し出しました。普段は私から話しかける場合が多いのですが、親しげに彼からいろいろな話題がー。小頓別には、昔浜頓別~音威子府間に鉄道がひかれていたとのことです。次々にこの地の歴史を語ってくれました。


 大きな貯木場があり、木工場で働く人も大勢いて住宅も多数あり、賑わっていたとのこと。また、営林局があり、商店も何軒かあったとのことです。現在は、いわゆるゴーストタウンのようになり、全くその面影はありませんが、どこかのマチと重ねて、そのよき時代を思い浮かべることができました。小中併置校だった学校も、児童生徒数の減少で山村留学制度を導入して存続のために努力した時期もあったようですが、今は休校となっています。昔はよかった!とのー元気のでない話題でしたが、産業構造の変化からこの地域が衰退して行った様子を聞きながら、その男性の心境にも共感しました。


  激動の時代をたくましく生き抜いてきた男性に別れを告げ、天北峠にさしかかりました。この峠は北見山地をまたぐ峠で、海抜180mしかありません。バイクも人間も順調なのですが、音威子府に入ると小雨模様になりました。そのまま走り、美深の美深温泉前にある「チョウザメ館」を見学することにしました。



 美深の知り合いの井上食堂(ソフトクリームが)で昼食をとり、美深→名寄までの無料の高速道路を走りました。士別で国道39号線から道道を走ることにしました。友人が和寒のスイレン池を見て行こう!との提案がありました。道路のすぐ近くに池があり、まだ花が咲いていました。



 結構広い池です。


 葉は大分枯れてきていますが、まだ元気な葉も。


 もっと早い時期に来ると、たくさんの花が見れることでしょう。


14:30帰着。友人との1泊2日のツーリングは無事終了しました。稚内~旭川まで289km、稚内~旭川;229km、計588kmでした。

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