今日の活動は、気温10℃の乾燥した晴れのなかで行われました。師走に入り、ハス品種見本園の全体的な掃除として主に藻を取る作業、まわりの木の剪定、そして草刈りを行いました。
作業に駆けつけると、冬の空に美しく映えるイチョウが迎えてくれました。
坂を上がると皇帝ダリアが咲いていました。どんどん背が高くなっています。
ハス品種見本園では蓮たちが休眠期に入り、水面が静かです。
マスに落ちた枯れ葉や藻を取り出す人、それを敷地の奥に運ぶ人と作業は分担してすすめます。集めた藻や枯れ葉は穴に埋めて土に戻します。
地元の制服姿の高校生のお手伝いもあって、作業がはかどりました!
大きなヤゴです。藻とともに掻き出されていたので、傷つけないよう水に戻しました。
来春に向けて、この時期に見本園のまわりの木々を剪定しています。今回はヘルメットかぶって安全に気をつかいながら、大きな枝を落としました。
冬を彩る山茶花と椿が徐々に咲き始めています。大輪の太神楽(だいかぐら)です。
見本園の奥の日当たりの良い山茶花は満開です。
森の中のイチョウも色づいています。
縁起の良いマンリョウが足元で咲いていました。
雑草として刈り取られる前のホトケノザ。小さくてかわいらしい花です。
たくさんのサネカズラの実が赤くなっていました。
報告は以上です。
(担当: れい)