新鋭作家の面白い小説、見つけました。
「ひぐらし神社、営業中」 東朔美
勤めていたバーの店主が夜逃げして失職。
住んでいたアパートも追い出される。
ふんだりけったりの青年田嶋君が主人公です。

田嶋君、ある日神社で「瀧子(タキコ)」さんという「神さま」に出会います。
瀧子さんから、ある仕事を依頼され、その日から人間田嶋君と神様瀧子さんの交流が始まります。
この神さま「瀧子」さんのキャラクターが強烈に面白いのです。
口が悪くて、態度がでかくて、大食い。
田嶋君がお供えとして持ってくる「おまんじゅう」「日本酒」「コロッケ」などを、ムシャムシャ食べる。
「おまんじゅう」なんて、1個や2個じゃないんです、箱単位です(笑)
でも心根は優しい「神さま」なんです。

こちら夕暮れ時の近所の神社です。
人は一人では生きていけない。
きっと誰かが見ていてくれる。
それは神さまかもしれないし、身近な人かもしれない。
そんなことが伝わってくる心温まる物語です。

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「ひぐらし神社、営業中」 東朔美
勤めていたバーの店主が夜逃げして失職。
住んでいたアパートも追い出される。
ふんだりけったりの青年田嶋君が主人公です。

田嶋君、ある日神社で「瀧子(タキコ)」さんという「神さま」に出会います。
瀧子さんから、ある仕事を依頼され、その日から人間田嶋君と神様瀧子さんの交流が始まります。
この神さま「瀧子」さんのキャラクターが強烈に面白いのです。
口が悪くて、態度がでかくて、大食い。
田嶋君がお供えとして持ってくる「おまんじゅう」「日本酒」「コロッケ」などを、ムシャムシャ食べる。
「おまんじゅう」なんて、1個や2個じゃないんです、箱単位です(笑)
でも心根は優しい「神さま」なんです。

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人は一人では生きていけない。
きっと誰かが見ていてくれる。
それは神さまかもしれないし、身近な人かもしれない。
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