本とパンのあるくらし

おいしいパンと大好きな本があれば幸せ。
そんな私が綴る日々の暮らし。
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パンやのくまちゃん

2015年04月15日 | 児童書
町のはずれでパン屋さんをしているおじさんとおばさん。
ある日、その店に「くまの子」がやってきた!
…という始まりの面白い児童書を読みました。

「パンやのくまちゃん」 森山京(作) 広瀬弦(絵)

     

遠い森から歩いてきてパン屋のお仕事を手伝う「くまちゃん」
無邪気で素直で、でしゃばることはしない、可愛い子です。

「くまちゃん」を温かく迎え見守るおじさんとおばさんも、とってもいい人。

ちょっと事件も起こってハラハラする場面もありますが、心優しい物語です。

焼きたてのクロワッサンやクルミパンが食べたくなってきます。

絵の広瀬さんは、作家佐野洋子さんの息子さんらしいです。
ほのぼのしたくまちゃんの姿が愛らしいデス。

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