ギタリスト岡本博文 生徒諸君!

プロギタリストのリアルな経験談、本音を語って行きたいと思います。

初見演奏のメロディー

2009-07-04 03:15:42 | Weblog
初見演奏のメロディーは、 一つのポジションで弾きがちですが、 元々、弦楽器は、1本の弦で歌のイミテーションが 手軽に出来る楽器として発達したのです。 だから、初見演奏は、初見演奏。 ポジション移動やチョーキング、H&P,スライドなど熟考して メロディーを歌わせきることを再考すべきです。 ジェフ=ベックのヒットアルバムは、メロディーを弾いただけで 人をノックアウトします。それをよく考えましょう。 . . . 本文を読む

ギターの初見演奏のよくある限界1)

2009-07-04 03:08:31 | Weblog
コードワークに関して。 リズム読譜が中心になるとき、コードの知識が非常に重要です。 ただ、知ってるコードを弾くだけでなく、リードノートなどを コントロール出来る必要があります。 プロだったら、ざっと考えても、 たとえば、メジャー7thコードだけでも、ざっと考えて 20や30のコードバリエイションは持っているのが普通です。 またテンションコードの知識は、ジャンルを問わず必要だと思います。 ジャズ . . . 本文を読む

初見演奏の要素 3)

2009-07-04 03:03:58 | Weblog
4)テンポ、強弱などの表示 演奏がリズムも、音程も正しくても、表情が付いていないと良い演奏とは言えません。 また、譜面に書かれていなくても、全体のなかでのギターのバランスが適正である必要があります。 良い演奏には、適切なバランスで演奏する事も含まれます。 . . . 本文を読む

初見演奏の要素 2)

2009-07-04 02:53:45 | Weblog
3)音程読譜 リズム読譜が出来たら、それに音程をつけていれば、メロディーになって来ます。 最初は、五線紙にドレミ、、と固定ドで書いて行ってかまいません。 でも、そのうちやめるように。 五線紙のドの位置、次にソの位置、と目印を多くしていきます。 パッと何の音かわかるようになるには、 ある曲を半音づつ移調しながら、12キーの譜面を書く事です。 違うキーで書きあがったら、毎回練習します。 書くのは、 . . . 本文を読む

初見演奏の要素 1)

2009-07-04 02:42:47 | Weblog
初見演奏には、4つの要素があります。 1)リズム読譜、 2)リピート、DS,コーダなどの構成などの理解。 3)音程読譜 4)テンポ、強弱などの表示、 1)リズム読譜は、重要です。 カウントをとりながら、今、自分が何拍目になるか、何小節目に居るか、 迷わないように。もちろん、わかっていると思いますが、間違ったからと言って、 もう一度、弾き直してはいけません!音楽はみんなと同時に進行しての音楽です . . . 本文を読む

初見演奏のコツ

2009-07-04 02:34:08 | Weblog
準備として 1)その楽譜の最高音と最低音を確認して使うポジションを決める。 2)可能であれば、今から弾く曲のキーを軽く練習してみておく。(♭、♯の数) 3)臨時記号が出て来る個所を確認。 始まったら 4)まず、カウントを必ずとる 5)譜面から目をそらさない。 そういう訳なので、ギターのドレミの位置を覚えている必要がある訳です。 ブラインドタッチね。指板を見ずに弾ける事。指板が頭に入っている事。 . . . 本文を読む

プロになるのにどのくらい指が動けば良いか?

2009-07-04 02:21:17 | Weblog
僕ならば「音楽は、指の早さじゃない、云々」と言いそうですけど、(笑) 一般的な正直な意見を言いましょう。 運指練習16分音符でbpm=160以上は動いて欲しい。 僕が思うに、 初心者bpm=80(ギターを始めて1年) 中級者bpm=120(2年ぐらい) 上級者bpm=130から140(3年目) というのは、まじめにやっている生徒さんの平均的早さだと思います。 もちろん、ジャンルによれば、もっと . . . 本文を読む

12キーのメジャースケールを弾いてみた?

2009-07-04 02:17:37 | Weblog
まず、音楽にキーがあることを知ろう。 そして、4から8フレットを使って、12キーすべての メジャースケールを弾いてみるのです。 ギターは、5フレットの間で半音階が弾けます。 だから、どんなキーもその範囲で弾けるはずなんです。 まず、そこをやってみよう。 . . . 本文を読む