追加要請のがれき来月から受入NHK
震災で発生した不燃物のがれきを岩手県から追加で受け入れることについて、秋田県は4日、処分場周辺の住民を対象にした説明会を開いた結果、理解が得られたとして来月から追加分を受け入れることを決めました。
震災で発生した不燃物のがれきについて秋田県は岩手県から1万8000トンの受け入れ要請を受けて、大仙市にある県の処分場と仙北市の処分場で処理が続いています。
しかし先月になって岩手県から追加で1万1800トンの受け入れ要請がありました。
秋田県は追加分をすべて大仙市にある県の処分場で受け入れる計画で、4日処分場周辺の住民を対象にした説明会を開きました。
出席した約20人の住民からは、放射性物質などの検査は引き続きしっかり行ってほしいという要望が出ましたが、受け入れそのものへの反対はありませんでした。
このため、県は住民の理解は得られたとして、来月以降、追加分の受け入れを始めることを決め、年内をめどにすべての処理を終わらせたいとしています。
参加した住民の1人は「すでに受け入れているものが増えるだけではあるが、安全性の確認はこれからも徹底してもらいたい」と話していました。
08月04日 20時21分
震災で発生した不燃物のがれきを岩手県から追加で受け入れることについて、秋田県は4日、処分場周辺の住民を対象にした説明会を開いた結果、理解が得られたとして来月から追加分を受け入れることを決めました。
震災で発生した不燃物のがれきについて秋田県は岩手県から1万8000トンの受け入れ要請を受けて、大仙市にある県の処分場と仙北市の処分場で処理が続いています。
しかし先月になって岩手県から追加で1万1800トンの受け入れ要請がありました。
秋田県は追加分をすべて大仙市にある県の処分場で受け入れる計画で、4日処分場周辺の住民を対象にした説明会を開きました。
出席した約20人の住民からは、放射性物質などの検査は引き続きしっかり行ってほしいという要望が出ましたが、受け入れそのものへの反対はありませんでした。
このため、県は住民の理解は得られたとして、来月以降、追加分の受け入れを始めることを決め、年内をめどにすべての処理を終わらせたいとしています。
参加した住民の1人は「すでに受け入れているものが増えるだけではあるが、安全性の確認はこれからも徹底してもらいたい」と話していました。
08月04日 20時21分