大川原有重 春夏秋冬

人は泣きながら生まれ幸せになる為に人間関係の修行をする。様々な思い出、経験、感動をスーツケースに入れ旅立つんだね

使用電力急増で節電を要請

2013-08-20 21:07:43 | 学習
使用電力急増で節電を要請NHK
九州電力は20日、この夏の最大使用電力が更新され、21日も厳しい需給状況が予想されるとして20日夜に福岡市の本店で会見を開き、改めて節電に協力を呼びかけました。
九州電力は記録的猛暑により、電力需給が厳しくなるとして、この夏に入って初めて、節電を要請するための記者会見を福岡市の本店で開きました。
この中で九州電力の担当者は、20日の管内の使用電力が午後4時台に1634万キロワットとこの夏の最高を更新し、供給力に対する使用の割合を示す「使用率」は95.3%まで上昇して、厳しい需給状況になったことを説明しました。
そのうえで、21日の使用電力は最大で1640万キロワットとさらに増え、使用率も95.9%と厳しい需給状況が予想されるとし、利用者に向けて節電への協力を呼びかけました。
九州電力ではエアコンの室内温度の設定を28度にしたり、日中に不要な照明を消したりして無理のない範囲での節電を求めています。九州電力では「ご迷惑をかけて申し訳ないありませんが、体調に十分注意した上で、日中の一層の節電を重ねてお願いしたい」としています。
08月20日 21時06分

はだしのゲン閉架に市長が言及

2013-08-20 21:06:27 | 学習
はだしのゲン閉架に市長が言及NHK

松江市教育委員会が、原爆投下直後の広島を描いた中沢啓治さんの漫画「はだしのゲン」を小・中学校の図書室で子どもが自由に読むことができなくするよう学校側に求めていたことについて広島市の松井市長は「被爆直後の描写を子どもたちが見て、戦争を2度と繰り返してはならないという気持ちを喚起するほうが大切だと思う」と述べました。


松江市教育委員会は去年12月中沢啓治さんの漫画「はだしのゲン」を子どもが学校の図書室などで自由に読むことができなくさせる「閉架」の措置をとるよう市内の小・中学校に口頭で要請しました。「閉架」を要請した理由について教育委員会は「漫画のなかに、人の首を切る場面や女性が乱暴される場面など一部に過激な描写があるため」としています。
これに対して、広島市の松井市長は19日、記者の質問に対し、「ほかの行政のことなのでコメントすることではないが、広島市では『はだしのゲン』は被爆の実相を伝えるものとして学校の教材として使っている」と述べました。
その上で松井市長は「漫画で被爆直後の描写を子どもたちが見ることで、戦争を2度と繰り返してはならないという気持ちを喚起するほうが大切だと思う」と話しました。
08月19日 19時39分

汚染水対策を漁業者に説明

2013-08-20 20:56:22 | 原子力関係
汚染水対策を漁業者に説明NHK

東京電力福島第一原発で、汚染水が海に流出している問題について東京電力と国は20日、、福島県いわき市で地元の漁業者を対象にした対策の説明会を行い、漁業者からは、東京電力の対応を批判する声がでる一方で、地下水をくみ上げて海に放出する新たな対策について、理解を示す意見も出されました。
福島県いわき市で開かれた説明会には、地元の漁業者およそ200人が出席し、東京電力の新妻常正常務と、資源エネルギー庁の担当者が説明に立ちました。
このなかで、東京電力は、汚染された地下水を海に流出させないために地下水のくみ上げを始めていることや、今後、1、2年をかけて、水の出入りを防ぐため建屋を取り囲むように壁を設置することなど、対策を説明しました。
また、新たに明らかになった、敷地内のタンクからおよそ300トンが漏れていた問題についても説明しました。
これに対し漁業者側からは「対策は一時しのぎに過ぎないのではないか」とか、「対策をしたうえで、いつになったら漁が再開できるようになるのか」など東京電力の対応を批判する声が出されました。一方で、東京電力が漁業者側に理解を求めている、汚染される前の地下水をくみ上げて海に放出する新たな対策については、漁業者から、「汚染水を減らすために、早めに決断すべきではないか」と理解を示す意見も出されました。
福島県漁連の野崎哲会長は今後、汚染される前の地下水の海への放出について、福島県の漁業者として賛成するかどうか、意見集約を進める考えを示しました。
08月20日 19時57分

鮫川村で放射性廃棄物の焼却炉運転へ

2013-08-20 19:41:29 | 原子力関係
鮫川村で放射性廃棄物の焼却炉運転へ
カテゴリ:環境省
「なんでこんな村の奥の端っこに作るの?安全なんだったら村の中央に作ればいいじゃない、これじゃ東京に作らず福島に作った原発と一緒だよ!」

福島県東白川郡鮫川村に、8000Bq/kgを超える高濃度放射性廃棄物の「仮設」焼却炉が作られ、7月18日に確認運転が行なわれた。その結果をもって8月半ばに本格運転に入り、約20カ月間焼却を続けることになっている。

冒頭の言葉は鮫川村の土手内進さん(33歳)だ。「1歳2カ月の娘がいます。健康で仲良く暮らしていきたいだけ。1万Bq/kgを超えるものも燃やして、うちは1キロメートルも離れてなくて、何かあったら誰が責任とってくれるの?原発事故でさえ誰も責任とってないのに」――。

地権者の一人、堀川宗則さん(58歳)も焼却炉に反対している。「同意書に署名捺印していないのに、地権者全員の同意が取れたことになっていた。おかしい、同意書を見せてくれ、と役場に申し立てをしている。めちゃくちゃすぎて話にならない。すぐに壊して元に戻してもらいたい」と語った。

土手内さんと堀川さんは7月18日、視察にきた井上信治環境副大臣に直接要請書を手渡した。これに対し井上環境副大臣は、「要請書を精査して回答します」とした。同日、近隣の住民からも抗議の運動が行なわれた。


鮫川村の仮設焼却炉運転に抗議する住民ら。(写真/おしどりマコ・ケン)

(おしどりマコ・ケン、7月26日号)
週刊金曜日 8月5日(月)15時56分配信
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130805-00010001-kinyobi-soci

解体作業始まる 南相馬の貴布根神社、震災から手付かずの拝殿

2013-08-20 19:09:57 | 原子力関係
福島民報
 東京電力福島第一原発事故の避難指示解除準備区域にあり、東日本大震災で被災した南相馬市小高区の貴布根神社で19日、拝殿の解体作業が始まった。震災から2年5カ月にわたり手付かずだった境内の片付けに、大阪府の若手神職らが20日まで取り組む。
 神社がある沿岸部の村上地区は62人が津波の犠牲になった。多くの住民は高台にある境内まで避難し、救助を待った。
 地域の人々の心のよりどころを取り戻そうと、県神社庁相馬支部と県神道青年会、地域住民も参加した。大阪府神道青年会の15人が阪神大震災で受けた支援への恩返しの気持ちを込めて協力し地震で倒壊した拝殿を重機で取り壊し、瓦や木材などを運び出していた。
 同青年会の森山公康会長(39)は「震災と原発事故を風化させないためにも、被災地に心を寄せていきたい」と話した。天野和重宮司(56)は「片付けられた境内に人々が集い、再び地域に伝わる『村上の田植踊』が奉納される日が来れば」と感謝していた。

( 2013/08/20 09:13 カテゴリー:主要 )

棚倉の「きのこまつり」中止 出荷見込めず3年連続

2013-08-20 18:26:24 | 原子力関係
棚倉町の山本不動健康保養の森「きのこまつり」実行委員会は19日までに、例年秋に開く同まつりを昨年に引き続き中止することを決めた。
 町内外から多くの観光客が訪れるイベントだが、今回で3年連続の中止。
 同町は、食品の基準値(1キロ当たり100ベクレル)を超える野生キノコが確認され、国から野生キノコの摂取と出荷の制限を受けている。イベント開催まで摂取・出荷制限の解除が見込めないことから、今年も開催を見送ったという。
 実行委員会事務局によると、開催の見通しについては摂取・出荷制限が解除されない限り、開催が困難としている。
(2013年8月20日 福島民友ニュース)

揺れる灯籠に冥福祈る 相馬・松川浦

2013-08-20 18:08:16 | 原子力関係
河北新報
福島県相馬市の松川浦漁港で18日、東日本大震災の犠牲者を追悼する慰霊流灯会が行われた。3回目を迎え、ことしで最後となる。約800個の灯籠が海に送られ、住民や家族らが犠牲者の冥福を祈った。
 会場では、僧侶の読経が響く中、明かりがともされた灯籠が一つ一つ海に入れられ、波間に漂った。津波で母と娘2人を亡くした相馬市の漁業宍戸典顕さん(50)は「あちらでも安らかに」と3人を思いやった。
 流灯会は、漁港に近い東部地区の住民と寺院が協力して実行委員会をつくり、犠牲者の慰霊と地域の復興を願って実施してきた。
 委員長で摂取院住職の鈴木弘隆さん(55)は「3回目で区切りだが、鎮魂の気持ちを忘れず、復興に向けて力を合わせていきたい」と参加者に呼び掛けた。


2013年08月19日月曜日

福島第一タンク周辺 100ミリシーベルト超汚染水漏れ

2013-08-20 18:02:00 | 原子力関係
東京新聞
2013年8月20日 朝刊
東京電力は十九日、福島第一原発で、高濃度汚染水から放射性セシウムを除去した処理水をためるタンク周辺で、水が漏れていたと発表した。処理水には放射性ストロンチウムなどが含まれており、周辺に漏れた水の表面近くで毎時一〇〇ミリシーベルトを超える非常に高い放射線量が計測された。 
 敷地内には千基近いタンクがある。漏れが見つかったのは二十六基がある海側のエリアで、鋼板をボルトで張り合わせるタイプのタンクが使われていた。同日午前九時五十分ごろ、見回り中の東電社員が、タンク周りにある高さ〇・三メートルのコンクリート製の堰(せき)の排水弁から水が流れ出ているのを見つけた。堰の内側に二カ所、外側に二カ所の水たまりができており、一〇〇ミリシーベルト超の放射線量は外側の水たまりの真上約五十センチで計測された。
 この場所に一時間いれば、一般人の年間被ばく線量限度(一ミリシーベルト)の百年分に達することになる。前夜の見回りでは、水漏れはなかったという。
 通常は堰の内側に雨水がたまらないよう、弁は開けっ放しになっているが、漏れが見つかり、弁を閉めた。堰の外側には土のうが置かれているが、少なくとも百二十リットルが外部に漏れ、地中にも染み込んだとみられる。
 ボルト締めタイプのタンクは、鋼板の間をパッキンでふさぐ簡易構造。東電は漏れた原因を調べようとしているが、土のう近くの空間でも毎時二〇ミリシーベルトの線量があるため調査は難航。漏れた水や周辺の汚染土の回収が先決となる。漏れは続いている可能性もある。
 原子力規制委員会は国際的な事故評価尺度のレベル1と暫定的に評価。八段階のうち下から二番目の「逸脱」に当たる。規制委は東電に、漏えい場所の特定とモニタリング監視の強化、汚染土の回収を指示した。

帰還困難区域の将来像、自民党が年内に構想へ

2013-08-20 17:25:08 | 原子力関係
自民党の大島理森東日本大震災復興加速化本部長は19日、東京電力福島第1原発事故により帰還困難区域に指定された地域の将来像について、党として年内に構想をまとめる意向を示した。大島氏は「(避難を余儀なくされている人が)生きる上で本当に目標を立てられるようにしたい」と述べ、避難住民の生活拠点の構築や除染の在り方などについて、対象自治体の意見を踏まえながら集中的に議論する見通し。
 党本部で同日開かれた自民党県連女性部中央研修で意向を示した。大島氏は「(帰還が可能になっても)仮置き場においた除染の袋が山積みの姿を見たとき、希望を持って古里をつくっていくということに大いなる心の障害があるのは当然」と述べ、帰還困難区域の将来を議論する上で除染と中間貯蔵施設設置の加速化が必要と指摘した。
(2013年8月20日 福島民友ニュース)

福島第1 タンクの汚染水流出 水たまり3ヵ所見つかる

2013-08-20 17:07:26 | 原子力関係
河北新報
東京電力は19日、福島第1原発の原子炉の冷却に使った後の汚染水を貯蔵するタンク周辺で水たまりが3カ所見つかり、水たまりの真上約50センチで最大毎時100ミリシーベルトと非常に高い空間線量を計測したことを明らかにした。東電は「タンク内の汚染水が漏れた可能性が高い」としている。排水溝などに流れ出た形跡はなく、海への流出はないとみている。
 原子力規制委員会は19日、国際的な事故評価尺度のレベル1と暫定評価した。8段階のうち下から2番目の「逸脱」に当たる。規制委は東電に、漏えい場所の特定やモニタリング監視の強化、汚染土の回収を指示した。
 原子力規制庁の保安検査官が19日午後、汚染水漏れが見つかった周辺のタンクを目視で調べたが、漏れた場所は特定できなかった。
 東電などによると、19日午前9時50分ごろ、見回り中の東電社員が、水漏れが発生した際の流出防止のため、タンク下に設けている鉄筋コンクリート製のせきの排水弁2カ所から、水が流れているのを発見。せきの外部に縦横3メートル、深さ1センチなど水たまりが2カ所見つかった。せきの内側にも深さ1~2センチの水たまりが1カ所あった。漏えい量は調査中。18日午後5時ごろに社員が巡回した際、水たまりはなかったという。東電は「雨水を排水するため開けている弁を、汚染水漏れが見つかったら閉める運用だった」と説明した。
 東電によると、周辺のタンクには原子炉の燃料冷却に使った後、放射性セシウムを取り除く処理をした汚染水を保管しており、1基当たり千トン入るタンクが計26基ある。


2013年08月20日火曜日

福島第一 タンク漏水300トン 高濃度、限度の数百万倍

2013-08-20 17:01:00 | 原子力関係
東京新聞
2013年8月20日 13時54分
東京電力福島第一原発の地上タンクから高濃度汚染水が漏れた問題で、東電は二十日、一つのタンクの水位が大幅に下がっていたことから、漏れた汚染水は三百トンにのぼるとの推計値を発表した。十九日の段階では、タンク群を取り囲む堰(せき)外に百二十リットルの水たまりがあり、土にも染み込んでいるとしていたが、ずっと多かった。まだ漏れた場所は特定できておらず、現在も漏れが続いている可能性がある。
 東電によると、漏れたのは、原子炉建屋地下などにたまる高濃度汚染水から放射性セシウムを除去した処理水をためるタンクの周辺で、海側に二十六基あるエリア。十九日夜から堰の内側にたまった汚染水の回収を開始。その際、うち一基の周辺の水量が多かったため、タンクの水位を確認したところ、本来の水位より三メートル近く低くなっていた。タンク容量は約一千トンあり、うち約三百トンが漏れたとみられる。三百トンは、一般的な二十五メートルプール(四百~五百トン)の水量に近い。
 漏れた汚染水を分析したところ、セシウム134は一リットル当たり四万六〇〇〇ベクレル、セシウム137は同一〇万ベクレルが検出された。法令で放出が認められる濃度限度の千倍を超える。放射性ストロンチウムなども同八〇〇〇万ベクレルと極めて高い濃度が検出された。同じく濃度限度の数百万倍に達する。
 水面から五十センチ離れた地点での放射線量は毎時一〇〇ミリシーベルトで、この場所に一時間いれば、がんが発生するリスクが明らかに上昇する値。一般人の年間被ばく線量限度(一ミリシーベルト)の百年分になる。
 海への漏出が懸念されるが、海につながる近くの排水溝周辺の放射線量は低く、海まで五百メートルほどあることから、東電は今のところ海への漏出はないとみている。
 問題のタンクは鋼板をボルトでつなぎ合わせ、樹脂製のパッキンで止水した簡易構造で耐久性の問題が指摘されてきた。他のタンクが漏れているかどうかは確認されていない。
(東京新聞)

「がん検診」県が補助 市町村の啓発活動など支援

2013-08-20 16:24:00 | 原子力関係
県は、県民のがん検診の受診率を高めるため、市町村による啓発活動や受診の機会を拡大する事業への財政支援に乗り出した。東京電力福島第1原発事故で県外に避難する住民についてもがん検診を受ける機会が確保されるよう市町村の取り組みを補助する。県庁で19日に開いた県がん対策推進協議会で報告した。
 がん検診の受診率向上を目指し、県は市町村が新たに取り入れる啓発活動を支援する。具体的には、案内はがきや電話、戸別訪問を駆使して受診を促す。市町村の取り組みを後押しすることで、県全体の受診率アップにつなげたい意向だ。
 受診機会の拡大に向けては、高齢者を中心に医療機関への交通手段がない人、平日は仕事などで検診を受けられない人を重視して対策を強化する方針。休日夜間の検診実施や会場への交通手段を用意するために必要な費用を財政支援する。
 県外の避難者が検診を受けられるようにするため、市町村が日本予防医学協会などの全国規模で活動する関係機関と連携して、住民に受診を勧めたり、県外でのがん検診を委託する際の事務費用を補助する。
(2013年8月20日 福島民友ニュース)

原発事故で「支援法放置」提訴へ 福島住民や自主避難の19人

2013-08-20 16:15:03 | 原子力関係
共同通信社
東京電力福島第1原発事故を受けた「子ども・被災者支援法」が成立してから1年以上たつのに国が支援の基本方針を打ち出さず、放置しているのは違法として、福島県の住民や県外への自主避難者ら計16世帯19人が国を相手取った訴訟を週内に東京地裁に起こすことが20日、関係者への取材で分かった。

提訴するのは、福島市や福島県郡山市など国による避難指示区域外から北海道や京都府などに避難した12人と、避難していない福島県の住民ら7人。基本方針を策定しないことが違法であり、原告が支援法の対象となることの確認を求めた上で、1人当たり1円の損害賠償を請求する。

(2013年8月20日)

いわき・海水浴客 四倉、事故前の13%に落ち込む

2013-08-20 16:03:05 | 原子力関係
河北新報
福島県いわき市は19日、福島第1原発事故以来3年ぶりに海開きした同市の四倉海水浴場の入場客数をまとめた。1万3395人で、原発事故前の2010年度の13.2%に落ち込んだ。
 期間は7月15日~8月18日の35日間。10年度の入場客は10万1667人(36日間)だった。同海水浴場は第1原発の南約30キロに位置する。
 市内には海水浴場が10カ所あり、このうち海開きしたのは四倉と、昨季に続いて開設した勿来の計2カ所。勿来は2万1938人で10年度の12.1%だった。昨季よりは1万3468人増えた。
 市観光交流課は「原発事故の影響で入場客が伸び悩んだ。津波への恐怖心も消えていない」と話している。


2013年08月20日火曜日

子ども18人が甲状腺がんと確定 福島県健康調査

2013-08-20 16:00:10 | 原子力関係
東京新聞
2013年8月20日 15時31分
 東京電力福島第1原発事故による放射線の影響を調べている福島県の「県民健康管理調査」検討委員会が20日、福島市で開かれ、甲状腺がんと診断が「確定」した子どもは、前回6月の12人から6人増の18人と報告された。「がんの疑い」は25人(前回は15人)。
 甲状腺検査は、震災当時18歳以下の約36万人が対象。
 2011年度は、1次検査が確定した約4万1千人のうち、2次検査の対象となったのは214人。うち甲状腺がんと確定したのは9人、疑いが4人。
 12年度は約13万5千人の1次検査が確定。2次検査の対象は953人で、うちがんの確定は9人、疑いが21人だった。
(共同)