大川原有重 春夏秋冬

人は泣きながら生まれ幸せになる為に人間関係の修行をする。様々な思い出、経験、感動をスーツケースに入れ旅立つんだね

鮫川 仮設焼却施設が本格稼動

2013-08-19 22:33:15 | 原子力関係
鮫川 仮設焼却施設が本格稼動NHK

放射性物質を含んだ稲わらなどを焼却し量を減らすため環境省が鮫川村に建設した仮設の焼却施設が19日午後から、本格稼働を始めることになりました。
本格稼働を始めるのは環境省が原発事故で汚染された村内の稲わらや牧草、それに除染作業で出る木の枝や落ち葉などの量を減らすために鮫川村青生野に建設した仮設の焼却施設です。
19日は午前中、安全性に不安があるとして稼働に反対する人たちおよそ20人が施設の敷地の外に集まり、プラカードを掲げたりシュプレヒコールをあげたりしていました。
施設について環境省は、先月、10日間にわたって確認のための稼働を行い、その結果、燃やしたあとの排気ガスから放射性セシウムが検出されず、施設内や周辺の放射線量にも変化はなかったとしています。
これを受けて鮫川村の監視委員会が本格稼働を了承し環境省は19日午後から稼働を始めることにしています。
環境省によりますと施設で焼却する稲わらや落ち葉などは当初予定していたおよそ600トンよりも少なくなる見込みで、稼働の期間も計画の20か月よりも短縮される予定だということです。
環境省や村では焼却を行う日ごとに、施設内やその周辺の放射線量などをホームページなどで公表するとしています。
放射性物質を含んだ稲わらなどを焼却し量を減らすため環境省が鮫川村に建設した仮設の焼却施設が19日から本格稼働を始めました。本格稼働を始めたのは環境省が原発事故で汚染された村内の稲わらや牧草、それに除染作業で出る木の枝や落ち葉などの量を減らすために鮫川村青生野に建設した仮設の焼却施設です。
19日は午前中、安全性に不安があるとして稼働に反対する人たちおよそ20人が施設の敷地の外に集まり、プラカードを掲げたりシュプレヒコールをあげたりしていました。
施設について環境省は19日午後1時から本格稼働を始めました。環境省は、先月、10日間にわたって確認のための稼働を行った結果、燃やしたあとの排気ガスから放射性セシウムが検出されず、施設内や周辺の放射線量にも変化はなかったなどとしています。
また、鮫川村の監視委員会は本格稼働を了承しています。
原発事故に伴って農業や林業で出た汚染物質を専門で燃やす施設の稼働は初めてとなり、環境省は焼却灰や排気ガスに含まれる放射性物質についてデータを採取したいとしています。
環境省や村では焼却を行う日ごとに、施設内やその周辺の放射線量などをホームページなどで公表するとしています。
08月19日 13時48分

脱原発へ高校生交流 福島の8人、独に出発

2013-08-19 19:07:48 | 原子力関係
河北新報
 福島県の高校生8人が15日、原発やエネルギー問題への関心が高いドイツで現地の高校生と交流するため、成田空港を出発した。ベルリンで10日間ホームステイして意見交換するほか、高校でスピーチして福島の現状を訴える。
 避難先の米沢市から福島県立福島南高に通う菅野莉央さん(15)は出発ロビーで「福島が大変だということを伝えて、原発を使わないという選択をしたドイツの市民や高校生の意見を聞きたい」と話した。
 8人は福島県の高校に通う1~3年生。ドイツ訪問は、被災地支援団体「アースウォーカーズ」が「脱原発を進めるドイツでエネルギー問題について学んでほしい」と企画。同県のホームページなどを通じて参加者を募集した。


2013年08月16日金曜日

福島の3市町村 家の中の線量 外と変わらず

2013-08-19 19:03:40 | 原子力関係
東京新聞
2013年8月19日 朝刊
東京電力福島第一原発事故で避難している住民が帰還する際に前提となる放射線量が、除染後も国の想定ほど下がらないケースが多いことが、本紙が福島県内で実施した実測調査で分かった。国は家屋が外の放射線を六割遮ることを前提にしているが、家の中でもほとんど減らないためだ。
 国は、住民の一日の生活パターンを屋外に八時間、屋内に十六時間と想定。家の中は壁などが放射線を遮ることで、屋外の四割しか線量がないことを前提にしている。
 原子力規制委員会によると、屋内の線量が屋外の四割にとどまるとの考え方は、国際原子力機関(IAEA)が目安として示した値をそのまま引用したものだという。
 しかし本紙が今月上旬、田村市や川内村、楢葉(ならは)町で、住宅の除染が終わって一時帰宅していた住民の協力を得て実測した結果、庭先や玄関先の線量と、居間や寝室などの線量はほとんど変わらないケースが大半だった。
 窓越しに水田や裏山がある部屋では、玄関先より線量が高いケースも散見された。
 特に農家では、玄関や縁側を開けっ放しにして生活しているケースが多い。屋外からの放射線なのか、屋内に再び入り込んだ放射性物質からの放射線なのかは明確ではないが、少なくとも国が想定するような状況とはかなり異なっていた。
 川内村の農家宅で、昨年四月に帰宅してから十六カ月間、屋内に置きっぱなしになっていた積算線量計は二・四七ミリシーベルト(一年間に単純換算すると一・八五ミリシーベルト)と、一般人の上限値の年一ミリシーベルトの二倍近い値を示していた。
 国は上限値の一ミリシーベルトを下回るには、除染などにより放射線量を毎時〇・二三マイクロシーベルト(一マイクロシーベルトは一ミリシーベルトの千分の一)に下げることが必要としており、これを帰還の目安としている。
 福島の放射線量をモニタリングしている規制委事務局に、こうした事実を伝えたが、屋内の線量は屋外の四割だとする日本原子力研究開発機構の報告書を基に「線量の測り方によっても結果は違ってくる」と説明。住民の年間被ばく量を一ミリシーベルトに抑えるための考え方を見直すつもりはないと答えた。

いつか双葉で農業を 避難先で組合法人を設立 秋にも活動本格化

2013-08-19 18:09:35 | 原子力関係
福島民報

 東京電力福島第一原発事故後、双葉町から埼玉県久喜市に避難し、農業をしている鵜沼一夫さん(65)久江さん(60)夫婦は耕作放棄地などを活用して今秋にもパイプハウス3棟を建設し、農事組合法人の活動を本格化させる。「いつか古里に戻って農業をしたい」との思いは変わらない。埼玉県の農業後継者にいつでも事業を譲れるよう、農事組合法人をつくった。
 県や双葉郡8町村によると、郡内の住民が原発事故後に農事組合法人を設立した情報はないという。
 鵜沼さん夫婦は双葉町で水田約7ヘクタールを耕作し、肉用牛約50頭を育てていた。一夫さんは震災から約1カ月後の平成23年4月18日に埼玉県農林公社に臨時職員として勤務。野菜作りを約10カ月間学んだ。
 埼玉県への恩返しの意味もあって後継者に経営を譲ることができるように農事組合法人を発足させることにした。県農林公社で知り合った仲間2人と24年4月に設立。「苦難の中でも夢を忘れない」との思いを込めて「双葉夢ファーム」と名付けた。
 埼玉県は双葉町と比べて夏の湿度が高く、冬も気温が下がらない。病気や害虫が発生しやすく、農業の難しさをあらためて実感させられた。パイプハウスは病害虫の被害を最小限に抑え、法人の経営を少しでも安定させるため導入する。一夫さんは「経営が軌道に乗り、活動しやすい状態で後継者に法人を譲りたい」と語った。
 生産した農産物は埼玉県内の直売所などで販売する。新鮮な野菜への需要は本県より高いという。2人は「すぐに売れてしまい、もっと販売量を増やしてほしいとお客さまから言われる」と話す。
 「農業を志す若者は埼玉県にもいる。双葉町民である自分たちが埼玉県で小さな足跡を残すことができればいい」と一夫さん。古里から約200キロ離れた空の下で夢を抱き続ける。

(2013/08/18 11:38カテゴリー:連載・再起2013)

放射性物質拡散を検証 風船飛ばし100人が参加 女川

2013-08-19 18:04:42 | 原子力関係
河北新報
東北電力女川原発(宮城県女川町、石巻市)で重大事故が起きた場合、放射性物質がどこまで拡散するかを市民の手で検証するイベント「女川原発再稼働反対風船プロジェクト」が18日、女川町の女川港であった。
 町内外から約100人が参加。6色の風船約1000個を用意し、原発に関するメッセージを書いたカードを付けて一斉に空へ放った。カードには、拾った人が知らせてくれるよう連絡先を明記した。どの程度の時間でどこまで飛んだのかを確認し、地図などにまとめる。
 風船プロジェクトの中心となったのは、原発問題住民運動県連絡センター(仙台市)などの市民団体。検証結果は県連絡センターのブログで公開する。同様の取り組みは、いずれも九州電力の玄海原発(佐賀県)、川内原発(鹿児島県)周辺などでも実施されている。
 県連絡センターの桜井達郎事務局長(64)は「季節ごとに風向きが変わるので、あと3回は試みたい。検証の精度を上げるため、落ちている風船を見つけたらぜひ連絡してほしい」と話した。


2013年08月19日月曜日

福島第一 また2作業員汚染 東電基準値超す

2013-08-19 18:02:20 | 原子力関係
東京新聞
2013年8月19日 夕刊

 東京電力は十九日、福島第一原発でバス待ちをしていた二人の男性作業員の頭部が、社内基準(一平方センチ当たり四ベクレル)を超える一三ベクレルの放射性物質に汚染されているのを確認した、と発表した。国の管理基準(同四〇ベクレル)は下回った。東電によると、十九日午前十時五分ごろ、現地対策本部がある免震重要棟前に設置してある放射性物質の濃度を測る機器で警報が鳴った。二人はバスに乗り、正門近くにある作業員の出入りを管理する施設で、汚染が確認された。
 福島第一では、十二日にも、免震重要棟前でバス待ちをしていた東電社員ら十人の顔面や頭などから同四~一九ベクレルの放射性物質が検出された。重要棟前では、熱中症対策で水を霧状に噴霧する器具が設置され、近くのダムから引いた水が使われていた。当初はこの水の汚染が疑われたが、調査の結果、汚染はなかった。霧発生器は十二日以降止められており、東電は、通行車両が放射性物質の付着したほこりを巻き上げ、汚染につながった可能性もあるとして、原因の特定を進めている。

海洋のストロンチウム・・・サカナの骨から人間へ

2013-08-19 17:42:27 | 原子力関係
【原発】 海洋のストロンチウム・・・サカナの骨から人間へ
平成25年8月14日 武田邦彦先生より、



福島の原発から大量の汚染水が漏れている事については、
毎日のように報道されていますので多くの方がご存じな訳ですね。
それと非常に心配しておられます。
「どうやって食い止められるんですか?」と、時々マスコミから聞かれますが、
食い止める方法はですね、「なぜ水が汚染されるのか」という事が分かってなければいけないわけですね。

普通に考えますと震度6の地震で原子炉の底が割れて、そこから地下水が侵入し、
それが汚染されてまた出てくるというふうに考えられますが、
それもちょっとおかしな所があるわけですね。
というのは、1号機から4号機までのどこで漏れているのか?というのは、
地下脈をボーリングを簡単にして調べればわかるんですけれども、
どの道から、どの地下水からどのようになっているかって、
もう分かっているはずですけれども、発表されません。

冷却水は今循環していますし、
放射性物質が発生する熱は事故時の100分の1ぐらいになっていると思いますから、
循環水量も非常に少ないので、それではないと思います。

それでは3番目の事ですね。
事故の時に空から降ったものが地下に浸みて、其れが地下水と混ざったと、
そういうケースがありますが、
それでは放射線の量が発表されている放射線量が多すぎて、それほど漏れているわけではない。
それから、地下から漏れているものと、地上に舞い上がったものとでは成分が違いますから、
成分でも発表されればまたそれも分かります。

しかし、東京電力の会見に出席されている新聞記者の方とか、
その他の方の努力は敬意を表しますが
残念ながらそこで聞かれている事が、文化系の方が多いんだと思いますが、
今言いましたように、技術的にきちっと質問をしてですね、
「間違いなくそうだ」という事をちゃんと実証していくという事のプロセスにかけるものですから、
「さっぱりわからない」と。
それで、「どうやって止めるか」という事ばっかりに興味があってですね、
「冷やしたままで止められるか」という、言わば技術的にはつまらない。
だけど技術的につまらなくても普通の人はそういう事しかわからないのもしょうがないんですけれども、
ま、そういうレベルにとどまっております。

ただ、そういう問題とは別にですね、
非常に危険な可能性がありますのはストロンチウムの問題です。

原子炉では、放射性のストロンチウムとセシウムはほぼ同量出来ます。
約6%原子炉内で発生するんですが、
そして半減期も、セシウム・ストロンチウムともに30年ぐらいですね。
半減期が30年と言いますと、多くの人は
「30年位ずっと放射線を出すんだろうな」と思われますけれども、それもあるんですが、
放射線の強さも半減期によりますから、
半減期8年位のものは非常に強いし、
半減期が2万年とか、30億年といったものはですね、
確かに長い間放射線を出すんですけれども、放射線の量は少ないので、
そういう点では安全という事はありませんが、半減期というのは両方あるという事ですね。
無くなるまでの年限と放射線の強さ、その二つを表していますが、
セシウムもストロンチウムはほぼ同じであると。
だから、「セシウムとほとんど同じ危なさがある」と言ってもいいわけですね。

そして、性質の違いは、
地上に舞い上がりがちなのがセシウムで、
ストロンチウムは舞いあがらないだけ地下へ向かいます。
従って今回のように、地上に出ているストロンチウムはセシウムの100分の1、
これちょっと少ないかなと思うんですけれども、
ま、10分の1以下だと思うんですが、
これに対して下にその分だけ出るはずなんですよね。

ですから簡単に言えば、
汚染された地下水はセシウムとストロンチウムの比率だけ測っても、まぁまぁ分かるんですが、
その他のデータでも少しでも出してくれたら我々専門家の方がすぐ分かるんですね。

問題なのはストロンチウムはカルシウムとすごく似てるんですよ。
ですから、ストロンチウムは、体がカルシウムと区別が出来ないものですから、
骨をつくる材料にするんですね。

骨っていうのはなんだか固いものですから、
肉と違って、なにかが出来たりできなかったりしないと思っていますけれど、
肉も骨も生物では毎日ある程度崩れてある程度新しく作っていくんですね。
そうしないとだんだん降るくなってダメになりますから。

そうすると骨も作っていきます。
日本人は大体1日1リットルぐらいだったと思いますが、
200ミリグラムのカルシウムが流れて、その分だけカルシウムをとって作っていくんですね。

ですから、もちろん成長期の若者もカルシウムは大変大切で、
赤ちゃんとか、児童生徒は大切で、成長のためには骨が長くならなきゃなりませんからカルシウムは必要で、
親が一生懸命カルシウムを取らせるようにします。

が、歳をとったらいらないかというとそんなことはないんですね。
よく家庭でおばあちゃんが小さい孫に
「あなたカルシウムを摂りなさいね」と言って魚を食べさせたりしていますが、
それはおばあちゃんでも同じで、おばあちゃんでも1日尿から出ていくカルシウムが、
つまり骨から溶けていくカルシウムを毎日補充しないとですね、骨も弱くなるわけですから。
ほぼ同じと言ってもいいようなものなんですよね。

若い人は成長分だけ余計にとらなければいけないんですが、
それよりも毎日流れていく量の方が多いですから、それを注意しなければいけない。

ですからこの問題は、
子どもはもちろんなんですけれども、大人も同じように危ないわけですね。


魚にストロンチウムが蓄積しますと、
白血病が多いんですけれども、骨髄をやられる訳です、ストロンチウムのβ線で。
この魚の骨を食べますと、人間も同じようにやられます。
魚の骨はたとえば、しらす干しとか小さな魚、結構魚の骨は食べますよね。
基本的に危ないわけですね。

で、このストロンチウムの測定はちょっと難しくてですね、
セシウムは測ればわかるという感じなんですが、
ストロンチウムはチョト前処理とかいろいろあって、15日ぐらいかかるんですね。

私が昔心配してたのは、魚は新鮮なうちに食べなきゃいけないし、
ストロンチウムが分かるのは時間がかかるので、
「ちゃんと測った魚を出してくれるのかな?」と思っ手たんですけれども、
それ以上にひどくてですね、測ってないという状態がもう2年間も続いているんですよ。

魚はセシウムよりストロンチウムの方が重要なのに、
測定が簡単なセシウムだけを測定しているんです。
魚はさっき言ったように地上と違ってストロンチウムの方が高い可能性が高いんですね。

これをまた専門家が誤魔化そうとしましてなんか変な事を言ってて、
「セシウムを測ればストロンチウムが分かるんだ」と。
「セシウムがこんなに少ないんだからストロンチウムも少ないんだ」
これは全然ウソでしてね、
原子炉では同じく出来ますし、ストロンチウムの方が危険ですから。
その点では、政府自治体とか国立環境研究所とか
そういうところの税金を使っている人たちが責任を果たしてですね、
国民の疑念に答えなければいけない、国民の安全を守らなければいけないと思います。

こういう時にですね、本当に先ほど言ったように、
地上の野菜のセシウムを測る。
そして時々ストロンチウムを測る。
そうすると比率が20対1だったりする。

だから魚もセシウムを測っていればいいんだという言い方を時々専門家がするんですね。
これは専門家は分かっていてウソをつくんですよ。
つまり研究費をもらいたいとか、政府の覚えをよくしておきたいという事でウソをつくんですね。

これはたとえば地球温暖化などでもこの手のウソがあって、
この前私講演会で聞いてビックリしちゃったんですけど、
ある人が、私が「地球温暖化でCO2が少し増えた方がいいんだ、これから寒冷化するから」
という話をしたらですね、手が上がって、
「先生何でそんな事を言うんだ!」と。
専門家に騙された場合はほとんどの場合感情的なんですけれどね、
という事で感情的に私に食ってかかってきまして、
「CO2は危険じゃないか」と。
「0.何%で障害が出て、数%で死んでしまうんだ」という事を専門家から聞いたと。
「そういう猛毒を先生のように『増やしたらいい』とは何事か!」って言われたんですよね。
その人は本当に可哀想なんですね。
騙したのは専門家なんですから。

CO2というのは、今空気中には0.04%しかありません。
かつて地球が出来た時には95%でしたから、
生物の多くはですね、5%、6%の頃から生きている訳です。
人間はもちろん呼吸関係はそうですね。
たとえば人間は0.04%のCO2を吸って、
身体の中から、酸素から共に21%酸素を吸いますから、
そして体の中で酸素をCO2にして、吐き出します。
人間の呼気、吐き出す息のなかに含まれているCO2は実に4%。
少なくても3%ですから、3%~4%、大体その位ですね。
ですから、「数%で死んじゃう」って言ったら、
自分の吐き出している息で死んじゃうという事になるわけですね。

もうひとつは、
たとえば火力発電所なんかは石炭を燃やしたり石油を燃やしたりしますね。
家庭でも石油ストーブを部屋の中で燃やしたりしますね。
それからガスコンロで都市ガスを燃やします。

ああいったものは大体、きちんと燃やしたものは燃焼ガス中のCO2は14%ぐらいになるんですね。
ですからすぐ、火がつくと死んじゃうぐらいなんですね。
CO2は毒ではありません。
ただ、部屋を閉め切ってあれば、CO2が増えれば酸欠になります。
これは結構CO2が増えなければいけないんですが、
酸素は現在21%。
それが16%以下になって激しい運動をすると、酸欠の可能性も無いんじゃないんですね。

ですから、CO2が増えるというのはCO2が毒なんじゃなくて、
CO2が増え過ぎると酸素が相対的に減るので、酸素不足で具合が悪くなる事はあります。
これはCO2の毒性じゃなくて、別に窒素が増えてもいいんですけれども、
閉じこもった部屋で石油ストーブをどんどん燃やせば、
部屋の中の酸素が減っていって、CO2になりますからね。
それで酸素が減っていって気持ち悪くなるという、こういう事があるんですね。

だから「数%で死にます」なんて言って、「CO2は猛毒だ」なんて言って
素人をだます専門家も専門家ですよね。
私がそこにいたら、
「あ、そうですか。吐く息は4%もCO2で、燃やすものも部屋の中で換気が良くても14%。
換気が悪けりゃもっと溜まるんですが、なんで皆さん亡くならないんですか?」といいますと、
その専門家は赤面してその場から去るでしょうけれどね。

みんながこれ位の知識しかないなと思うとそれを狙ってやってくるんです。

これが原子力発電所のセシウムとストロンチウムも同じような騙しをやっているんですね。
私が何でそれが騙しかっていうのが分かるかというと、
言っている人の顔がちゃんと見える時があるんですね。
原子力関係でよく知っていて「あ、この人か」と。
この人はよく知っているよっていうそういう人がいましてね、
その人が「地上に降ったストロンチウムがセシウムとが何対何だから、魚もセシウムを測ればいい」
と言ったのを聞くとですね、「これはもう政府から金をもらっているな」と。
しかし、政府は税金で国民を守る立場なんですから、
政府が国民を騙すという現在の状態の方が、本当はおかしいです。

福島原発(原因不明の高濃度汚染)

2013-08-19 17:32:28 | 原子力関係
福島原発(原因不明の高濃度汚染)NEVADAブログ
福島第1原発で作業員2人から、基準の3倍以上の汚染が確認されたと時事通信は報じており、更に免震棟前で放射性物質検出の警報もなっていますが、いずれも、原因は不明となっています。

次第に色々な「不都合な」事態が発生してきています。

<報道>
******************************************

東京電力は19日、福島第1原発から退出しようとした作業員2人から、社内基準を超える放射性物質が検出されたと発表した。2人は直前まで免震重要棟前でバスを待っていたが、汚染の原因は分かっていない。

免震棟前に設置されたモニターでは同日午前10時5分、放射性物質の検出を示す警報が鳴っており、東電が関連を調べている。
 東電によると、2人は同10時20分ごろ、原発敷地内から出るため正門近くの施設で放射性物質の測定を受け、最大で頭の上部から1平方センチ当たり13ベクレルの汚染が確認された。東電は退出時の社内基準を同4ベクレルと定めている。

古里思い仮設住宅で盆踊り 富岡町民3年ぶり郡山で

2013-08-19 13:49:09 | 学習
古里思い仮設住宅で盆踊り 富岡町民3年ぶり郡山で
 東京電力福島第一原発事故で全町避難している富岡町の「上手岡麓山神社の火祭り盆踊り」は17日、郡山市の富田町若宮前仮設住宅で行われ、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故後初となる盆踊りに町民の笑顔が広がった。
 麓山神社氏子総代会、はやま青年会、町社会福祉協議会おだがいさまセンターの主催。避難生活が続く中、火祭りに関わってきた町民の絆と伝統を継承しようと企画した。仮設住宅の敷地内ということを考慮し、たいまつを担ぐ伝統の神事は見送ったが、県内外から太鼓などおはやしを担当する町民が駆け付け、多くの町民が3年ぶりに踊りの輪をつくった。
 会場には火祭りの様子を町民に思い出してもらおうと、パネルを展示した。
 火祭りは約400年の伝統を誇り、県重要無形民俗文化財に指定されている。震災と原発事故前は若衆が大きなたいまつを担いで標高33○メートルの麓山を駆け上り、たいまつの火が夜空を赤々と照らした。火祭りは震災と原発事故後の平成23年7月、多くの町民が避難する大玉村で一度、再現された。

( 2013/08/18 10:20福島民報 )

盆踊りで元気発信 フェスティバルFUKUSHIMA!

2013-08-19 13:47:09 | 学習

盆踊りで元気発信 フェスティバルFUKUSHIMA!
 芸術・文化を通して復興に向かう本県の姿を世界に発信する「フェスティバルFUKUSHIMA! 2013」は15日、福島市中心部の街なか広場で開かれた。同市育ちの音楽家大友良英さんが作曲した「ええじゃないか音頭」などに合わせて、市民らが盆踊りを楽しんだ。
 大友さん、福島市の詩人和合亮一さん、二本松市出身のミュージシャン遠藤ミチロウさんらが組織した「プロジェクトFUKUSHIMA!」の主催、福島民報社などの後援。毎年、趣向を凝らしたイベントを催しており、今年は「納涼!盆踊り」をテーマとした。
 大友さんと、NHK朝の連続テレビ小説「あまちゃん」のテーマ曲を演奏している「あまちゃんスペシャルビッグバンド」の演奏で開幕。世界的に活躍する音楽家坂本龍一さんらがライブを繰り広げた。
 盆踊りは午後6時にスタートした。「弁天山に月が出る」「吾妻山には雪ウサギ」などユニークな歌詞に軽快なメロディーの「ええじゃないか音頭」のほか、「あまちゃん」のテーマ曲をアレンジした「あまちゃん音頭」、「相馬盆歌」などが演奏され、特設やぐらの周囲には踊りの輪が広がった。
 遠藤さんのライブ、和合さんの詩の朗読も行われた。

( 2013/08/16 08:41 福島民報 )

福島第1、作業員2人また汚染 放射性物質検出

2013-08-19 13:43:48 | 原子力関係
福島第1、作業員2人また汚染 放射性物質検出河北新報

 東京電力は19日、福島第1原発の免震重要棟の前で、作業を終えて退去するためにバスを待っていた作業員2人の頭から、最大で1平方センチ当たり13ベクレル(国の管理基準は40ベクレル)の放射性物質が検出されたと発表した。
 19日午前10時すぎ、免震重要棟の前に設置した放射性物質の濃度を測る機器で、濃度が高くなったことを示す警報が鳴っており、東電が関連を調べている。原子炉への注水や周囲の放射線量に変化はみられないという。
 12日にも第1原発の免震重要棟前で、バスを待っていた10人が放射性物質に汚染されている。


2013年08月19日月曜日

福島第1、作業員2人また汚染 放射性物質検出

2013-08-19 13:43:48 | 原子力関係
福島第1、作業員2人また汚染 放射性物質検出河北新報

 東京電力は19日、福島第1原発の免震重要棟の前で、作業を終えて退去するためにバスを待っていた作業員2人の頭から、最大で1平方センチ当たり13ベクレル(国の管理基準は40ベクレル)の放射性物質が検出されたと発表した。
 19日午前10時すぎ、免震重要棟の前に設置した放射性物質の濃度を測る機器で、濃度が高くなったことを示す警報が鳴っており、東電が関連を調べている。原子炉への注水や周囲の放射線量に変化はみられないという。
 12日にも第1原発の免震重要棟前で、バスを待っていた10人が放射性物質に汚染されている。


2013年08月19日月曜日