松浦火力発電所復旧も節電をNHK
ボイラーの管のトラブルで、運転を停止していた松浦市にある九州電力の火力発電所は、異常が見つかった管を交換し、19日から、運転を再開しました。
しかし、猛暑の影響で電力の使用率は、20日も96%を超える見通しで九州電力は、節電への協力を呼びかけています。
九州電力の火力発電所、松浦発電所1号機は、8月2日、ボイラーの管から蒸気が漏れている可能性が高いとして運転を停止し、九州電力が調べたところ、ボイラーの管4本に穴があいていたほか、32本の管が薄くなったり、膨らんだりしていたことがわかりました。九州電力では、高温の状態で長期間にわたり局所的に力が加わっため、管の劣化が早まったものとみて、異常が見つかった36本の管をすべて交換して、19日、運転を再開しました。
運転再開により電力の供給力は上昇したものの、猛暑の影響で九州電力管内の電気の使用量は、19日午後4時台に、1619万キロワットと、この夏の最大使用量を更新し供給力に対する使用率は96.9%と厳しい需給状況になりました。
20日も使用量は1630万キロワット、使用率は96%と、厳しい需給状況が見込まれるとして、体調に注意した上で、日中の節電への協力を呼びかけています。
08月20日 12時37分
ボイラーの管のトラブルで、運転を停止していた松浦市にある九州電力の火力発電所は、異常が見つかった管を交換し、19日から、運転を再開しました。
しかし、猛暑の影響で電力の使用率は、20日も96%を超える見通しで九州電力は、節電への協力を呼びかけています。
九州電力の火力発電所、松浦発電所1号機は、8月2日、ボイラーの管から蒸気が漏れている可能性が高いとして運転を停止し、九州電力が調べたところ、ボイラーの管4本に穴があいていたほか、32本の管が薄くなったり、膨らんだりしていたことがわかりました。九州電力では、高温の状態で長期間にわたり局所的に力が加わっため、管の劣化が早まったものとみて、異常が見つかった36本の管をすべて交換して、19日、運転を再開しました。
運転再開により電力の供給力は上昇したものの、猛暑の影響で九州電力管内の電気の使用量は、19日午後4時台に、1619万キロワットと、この夏の最大使用量を更新し供給力に対する使用率は96.9%と厳しい需給状況になりました。
20日も使用量は1630万キロワット、使用率は96%と、厳しい需給状況が見込まれるとして、体調に注意した上で、日中の節電への協力を呼びかけています。
08月20日 12時37分