環境省、7市町村の除染延長へ 8月末にも工程表改定
東京電力福島第1原発事故を受けて国直轄で除染を進めている福島県内の11市町村のうち7市町村について、環境省が本年度中に終える計画だった作業を延長する方針を固めたことが31日、分かった。延長期間は1~2年の見通し。各自治体の事情や進行状況に合わせて見直した工程表を8月末にも公表する。
政府は第1原発から20キロ圏内と、年間追加被ばく線量が20ミリシーベルトを超える恐れのある地域を国直轄で除染する「除染特別地域」に指定。2012年1月に公表された工程表では、線量が高すぎる一部の区域を除き、13年度中に除染作業の完了を目指すとしていた。
(2013年7月31日)共同通信
東京電力福島第1原発事故を受けて国直轄で除染を進めている福島県内の11市町村のうち7市町村について、環境省が本年度中に終える計画だった作業を延長する方針を固めたことが31日、分かった。延長期間は1~2年の見通し。各自治体の事情や進行状況に合わせて見直した工程表を8月末にも公表する。
政府は第1原発から20キロ圏内と、年間追加被ばく線量が20ミリシーベルトを超える恐れのある地域を国直轄で除染する「除染特別地域」に指定。2012年1月に公表された工程表では、線量が高すぎる一部の区域を除き、13年度中に除染作業の完了を目指すとしていた。
(2013年7月31日)共同通信