大川原有重 春夏秋冬

人は泣きながら生まれ幸せになる為に人間関係の修行をする。様々な思い出、経験、感動をスーツケースに入れ旅立つんだね

環境省、7市町村の除染延長へ 8月末にも工程表改定

2013-08-05 10:00:00 | 原子力関係
環境省、7市町村の除染延長へ 8月末にも工程表改定

東京電力福島第1原発事故を受けて国直轄で除染を進めている福島県内の11市町村のうち7市町村について、環境省が本年度中に終える計画だった作業を延長する方針を固めたことが31日、分かった。延長期間は1~2年の見通し。各自治体の事情や進行状況に合わせて見直した工程表を8月末にも公表する。

政府は第1原発から20キロ圏内と、年間追加被ばく線量が20ミリシーベルトを超える恐れのある地域を国直轄で除染する「除染特別地域」に指定。2012年1月に公表された工程表では、線量が高すぎる一部の区域を除き、13年度中に除染作業の完了を目指すとしていた。

(2013年7月31日)共同通信

敦賀2号機直下「活断層でない」…海外専門家ら

2013-08-05 07:10:44 | 原子力関係
敦賀2号機直下「活断層でない」…海外専門家ら

 日本原子力発電の委託を受けた海外の専門家による検証チームは1日、原子力規制委員会が活断層と認定した敦賀原子力発電所(福井県)の2号機直下の断層(破砕帯)について、「活断層ではないことを示す明確な証拠がある」として、原電の主張を認める調査結果を発表した。

 英国やニュージーランドの地質学者らによる検証チームは、7月29日に現地調査を行い、火山灰層の状況などから、「断層の活動性は否定できる」と断定した。

 原電は7月11日、追加調査の結果に基づき、「断層は活断層ではない」と主張する報告書を規制委に提出した。規制委は今後、公開の検討会を開いて報告書の内容を議論する。原電は検討会で検証チームの調査結果を示し、規制委に活断層の認定の見直しを求める。

(2013年8月2日00時00分 読売新聞)
白人にいわれても…

気仙沼→尖閣→福井沖…津波で5千キロ漂流漁船

2013-08-05 07:07:33 | 学習
気仙沼→尖閣→福井沖…津波で5千キロ漂流漁船

大震災

宮城県気仙沼市から福井県沖まで漂流した漁船(3日午後、福井県敦賀市で)=齋藤孔成撮影


巡視船の甲板に引き揚げられる宮城県気仙沼市の漁船(福井県坂井市沖の日本海で)=敦賀海上保安部提供
 3日午前7時10分頃、福井県坂井市三国町安島沖の日本海を航行中の貨物船から「小型船が漂流している」と118番通報があった。

 敦賀海上保安部の巡視船が約5時間後に小型船を見つけ、同県敦賀市桜町の岸壁まで運んだ。

 同海保の調べでは、漁船登録番号などから、宮城県気仙沼市の漁業村上千代志さん(56)所有の漁船「千代丸」(全長5・6メートル)で、2011年3月の東日本大震災の津波で流失していたことがわかった。今年6月下旬、沖縄県石垣市の尖閣諸島北方沖で、第11管区海上保安本部が見つけたが、悪天候で回収できなかった。

 千代丸は親潮などに乗って太平洋側を南下した後、日本海を北上する対馬海流に乗り、計4000~5000キロを漂流したとみられる。村上さんは「2年以上も漂って、よく見つかったものだ。使える状態であれば引き取りたいが、輸送費がいくらかかるか心配だ」と話しているという。

(2013年8月4日07時08分 読売新聞)

放射性物質 栃木県が測定方法を変更

2013-08-05 07:04:49 | 原子力関係
放射性物質 県が測定方法を変更

2013年8月3日東京新聞


 県は、東京電力福島第一原発事故後に独自に実施してきた、雨やちりなどの降下物と、上水に含まれる放射性物質のモニタリング調査について、今月から新たな測定方法に変更した。放射性物質を「検出せず」の状態が続いているためとしている。
 県環境保全課によると、従来、降下物は県保健環境センター(宇都宮市)を調査地点に、放射性物質を毎日測定。これと並行し、さらに細かく数値を把握するため、一カ月分の降下物を濃縮させて測定する方法も採っていた。毎日の測定は七月三十一日を最後にやめ、今後は月間の測定に一本化する。
 上水については、従来、同センターの蛇口から採取した水(二リットル)を週一回ずつ調査するのと並行して、三カ月分の水(計一〇〇リットル)を濃縮させて放射性物質の濃度を測定していた。週一回の調査は七月二十五日を最後にやめ、三カ月に一度の調査のみ続けていく。調査結果は県のホームページで公開する。このほか、県内二十九カ所で実施している空間放射線量は、これまで通り測定を続ける。 (神田要一)

英、広島での原爆使用に同意 投下1カ月前、米側へ公式表明

2013-08-05 07:01:51 | 学習
英、広島での原爆使用に同意 投下1カ月前、米側へ公式表明
2013年8月4日 17時29分
 米国が広島に原爆を投下する約1カ月前の1945年7月、英政府が米側に対し、日本への原爆使用に同意すると公式に表明していたことが4日、機密指定を解除された米公文書で裏付けられた。原爆投下に米国の同盟国である英国が深く関与し、両国の「共同決定」として対日使用された側面が浮かび上がった。
 日本は唯一の被爆国でありながら、こうした事実は一般にはほとんど知られていない。
 英国が政府として日本への原爆使用に公式に同意したのは、第2次大戦末期の45年7月4日にワシントンで開かれた原爆開発協力をめぐる合同政策委員会(CPC)の会合。
(共同)

福島第一 地下水1日400トン海へ 汚染2年以上続く?

2013-08-05 06:57:47 | 原子力関係
福島第一 地下水1日400トン海へ 汚染2年以上続く?
2013年8月3日 07時04分
 東京電力福島第一原発の高濃度汚染水が海に漏れている問題で、東電は二日、護岸から一日当たり約四百トンの地下水が海に流出し続けていた可能性があると原子力規制委員会に報告した。護岸近くではトレンチ(配管などを通す地下トンネル)などに大量の汚染水がたまり、同原発の専用港でも汚染拡大が確認されている。たまった汚染水が地下水に混じって、海洋汚染が続いていた可能性がある。
 東電は、陸側の地下水が一日十センチほど動いていることや、2号機周辺の護岸の改良工事を始めた直後から地下水位が上昇してきたことから、コンクリート護岸を越えて海に地下水が流出し続けてきたと推測した。
 流出が始まった時期は不明だが、事故発生二カ月後の二〇一一年五月以降、流出が続いていると仮定し、放射性トリチウムの漏出量を試算、約二年間で二〇兆~四〇兆ベクレルが海に漏れたとはじき出した。福島第一で認められるトリチウムの年間放出量は二二兆ベクレルのため、東電の尾野昌之原子力・立地本部長代理は「通常の管理と差がない範囲。ただ、問題がないと言うつもりはない」と強調した。
 骨などにたまりやすく、より害の大きい放射性ストロンチウムは試算しなかった。
 ただ、東電の観測でも専用港の各所で採取した海水から放出限度を大幅に超える濃度のストロンチウムを検出。汚染が続いているのは確実とみられる。
(東京新聞)