大川原有重 春夏秋冬

人は泣きながら生まれ幸せになる為に人間関係の修行をする。様々な思い出、経験、感動をスーツケースに入れ旅立つんだね

一日も早い復興を 相馬で津波犠牲者の慰霊流灯会

2013-08-19 13:39:18 | 学習

一日も早い復興を 相馬で津波犠牲者の慰霊流灯会


灯籠に祈りを込め、東日本大震災犠牲者の霊を慰めた流灯会=18日午後、相馬市・松川浦漁港

 第3回東日本大震災佛故者慰霊流灯会は18日、相馬市の松川浦漁港で開かれ、遺族や地域住民が海に流された灯籠に思いを込め、津波で犠牲となった家族や友人らの霊を慰めるとともに、復興した姿を一日も早く見せることを誓った。
 地元の檀家(だんか)や寺院などでつくる実行委の主催。開催は3回を区切りに今年が最後となる。
 全国から集まった真言宗僧侶らの読経や遺族らの焼香が行われる中、約800個の灯籠が海に浮かべられると集まった人たちは静かに手を合わせた。真言宗豊山派仏教青年会による太鼓演奏、花火打ち上げも行われた。
(2013年8月19日 福島民友ニュース)
311はアメリカの海底核爆発によって殺されたことも考えて欲しい!

鉄管設置8割が完了 地下汚染水くみ上げ装置

2013-08-19 13:38:16 | 原子力関係

鉄管設置8割が完了 地下汚染水くみ上げ装置
 東京電力福島第1原発で地下汚染水が海に流出している問題で、東電は18日、同原発1、2号機の東側(海側)で地下汚染水をくみ上げる装置に取り付ける全28本の鉄管のうち、8割に当たる23本目まで設置が終わり、くみ上げを開始したと発表した。
 ただ、17日に掘削機が故障したことが原因で、設置工事は中断したままとなっている。当初予定していた18日に全28本の取り付けが完了せず、フル稼働の開始は数日遅れる見通しだ。
 28本の鉄管がそろって装置が本格稼働すると、1日当たり約70トンの地下汚染水のくみ上げが可能になると推計されている。
 東電によると、掘削機が地中の固い岩盤に当たって故障する前に、23本目の鉄管を埋めるための掘削作業は終わっていた。
 東電は19日にも、代替機を用意して24本目以降の鉄管の取り付け工事を再開させる。
(2013年8月19日 福島民友ニュース)

古代の謎、熱くトーク 吉村氏とアクアマリン館長

2013-08-19 13:34:47 | 学習

古代の謎、熱くトーク 吉村氏とアクアマリン館長


「古代ロマン」について話す吉村氏(右)と安部館長

 「いわきから誘う『古代ロマン エジプト&シーラカンス』トークショー」は18日、いわき市の水族館アクアマリンふくしまで開かれた。エジプト考古学の第一人者として知られる吉村作治氏と、シーラカンス研究に力を入れる同館の安部義孝館長が対談。来場者は、はるか昔の「謎」の究明に期待を高め、古代から今までの足跡に思いを巡らせた。
 アクアマリンふくしま、東日本国際大の主催、福島民友新聞社の後援。エジプトの遺跡発掘に取り組む吉村氏と、「生きた化石」とされるシーラカンス研究に励む安部館長が対談することで、「古代ロマン」を感じてもらおうと企画した。
 冒頭、これまでの研究について説明。吉村氏はエジプトに何度も足を運び、安部館長はクウェート科学研究所に勤務した経験を持つ。2人は、政情不安を抱える中東国での調査の大変さや、生活の様子を話した。
 対談では、吉村氏が「未発見なものでも、必ず見つかると信じて調査をしている」、安部館長が「海は広いので、仮説を立てながら研究していかないといけない」と、古代の謎解明に懸ける情熱を示した。
 2人は「(古代ロマンを追い求めるには)時間が要る」と意見が一致し、「お互い長生きしないとね」と笑った。
(2013年8月19日 福島民友ニュース)
吉村作治は以前東電の原発推進の広告塔だったとおもう。こんな愚かな人間をいわきによぶのは笑える!

高さでセシウム低減 稲発酵粗飼料の刈り取り

2013-08-19 13:33:55 | 原子力関係
高さでセシウム低減 稲発酵粗飼料の刈り取り
 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構(茨城県つくば市、農研機構)は18日までに、東京電力福島第1原発事故による土壌汚染対策で、稲ホールクロップサイレージ(稲発酵粗飼料、稲WCS)用の稲を収穫する際、水田の地表から15センチ以上の高さで刈り取ることにより、飼料に含まれる放射性セシウム濃度が低減できるとの研究結果をまとめた。
 農研機構によると、稲WCSは茎葉に放射性セシウムが蓄積されやすく、地表に近い部位にはセシウムが付着した土壌が混じる恐れもある。このため、土壌に近い茎葉を刈り残すことで飼料へのセシウムの移行を抑えられるという。
 実証試験で、稲WCS用の稲を水田の土壌表面から10センチの高さで刈り取った結果、茎葉にセシウムの70%以上が含まれ、地表に近い根元に向かってセシウム濃度が高くなった。
(2013年8月19日 福島民友ニュース)

貯水槽周辺線量が上昇 第一原発、東電監視を強化

2013-08-19 13:32:57 | 原子力関係
貯水槽周辺線量が上昇 第一原発、東電監視を強化
 東京電力は17日、汚染水漏れがあった福島第一原発の地下貯水槽(3号貯水槽)周辺の地下水をくみ上げる穴から採取した水の放射線量が上昇傾向にあると発表した。17日採取分の水から、ベータ線を出す放射性物質が1立方センチ当たり0・66ベクレル検出され、12日の同0・063ベクレルに比べ約10倍となった。東電は「現段階で上昇の原因は分からない。引き続き、監視を強化したい」としている。
 放射線量は13日に1立方センチ当たり0・43ベクレルに上昇して以降、16日まで1立方センチ当たり0・43~0・56ベクレルで推移した。
 一方、3号貯水槽は設置当初に比べて最大約40センチ隆起していることが明らかになっている。東電は、保管していた汚染水を地上タンクに移送した結果、5月以降の降雨で増えた地下水の浮力により貯水槽が押し上げられたとみている。東電は放射線量の上昇と地下貯水槽隆起との因果関係も調べている。

( 2013/08/18 10:21 福島民報 )

掘削機故障で遅れ 第一原発海側地下水くみ上げ設備の設置

2013-08-19 13:31:35 | 原子力関係


掘削機故障で遅れ 第一原発海側地下水くみ上げ設備の設置
 東京電力福島第一原発の汚染水が海に流出している問題で、東電は17日、「ウェルポイント工法」と呼ばれる地下水くみ上げ設備の設置作業の完了時期が、当初予定の18日から数日ずれ込むと発表した。掘削機が固い岩盤に当たり、故障したため。
 計画では、第一原発1、2号機の海側の地中に長さ4・6メートルの鉄管を28本設置し、真空ポンプで強制的に地下水をくみ上げる。17日までに鉄管22本の設置と1本の掘削作業が完了したが、掘削機の故障で、5本の掘削作業が残っている。東電は19日以降、代替えの掘削機で作業を再開させる。
 地下水のくみ上げは、海際の地盤を改良した「土の壁」の影響で、地下水位が上昇したことに対応する応急措置。28本の1日のくみ上げ量は最大約70トンで、集水升(しゅうすいます)と合わせて100トン弱になる。

( 2013/08/18 10:21 福島民報 )

原発事故賠償支払い24億円止まり 49市町村、342億円請求

2013-08-19 13:29:21 | 原子力関係
原発事故賠償支払い24億円止まり 49市町村、342億円請求

 東京電力福島第一原発事故に伴う自治体賠償で、県内49市町村が請求した342億円に対し、東電が支払ったのは24億円(7%)にとどまることが18日までに福島民報社の調査で分かった。このうち、12市町村が裁判外紛争解決手続き(ADR)による原子力損害賠償紛争解決センターへの申し立てを検討している。請求から一年近くなっても、東電から回答が示されないことなどが理由だ。

■ADR申し立て12市町村が検討
 調査は今月2日から13日まで実施した。各市町村に原発事故後からこれまでに請求した賠償や東電からの支払い状況を質問した。
 市町村の賠償請求に対し、東電の支払いが7%にとどまるのは、東電が食品の放射性物質検査費用や、下水道汚泥の保管費用など一部の請求にしか支払いに応じていないためだ。
 市町村の請求項目で目立つのが税の減収分。賠償の範囲や額をまとめた原子力損害賠償紛争審査会の「中間指針」では、税の減収分について「特段の事情がある場合」を除いて認めていない。東電は中間指針を根拠とし、福島市が昨年8月に請求した税の減収分9億1074万円を支払っていない。
 6月に福島市で開かれた審査会では、出席した首長からゴルフ場利用税や入湯税などの税収の落ち込みは、原発事故による風評が原因とし、賠償対象に加えるよう意見が出た。このため、能見善久会長は自治体賠償について、審査会で今後議論する方針を示している。
 他に、原発事故に伴う新たな業務の人件費や、除染用高圧洗浄機購入費、農産物の風評対策費なども支払われていない。
 東電は「中間指針に基づき賠償対象を決めている。審査会での議論で指針が変更になった場合は適切に対応したい」との考えを示す。自治体に対する賠償が進んでいないことには「個人や法人、個人事業主への対応を優先しているため」としている。

( 2013/08/19 08:47 福島民報 )