一日も早い復興を 相馬で津波犠牲者の慰霊流灯会
灯籠に祈りを込め、東日本大震災犠牲者の霊を慰めた流灯会=18日午後、相馬市・松川浦漁港
第3回東日本大震災佛故者慰霊流灯会は18日、相馬市の松川浦漁港で開かれ、遺族や地域住民が海に流された灯籠に思いを込め、津波で犠牲となった家族や友人らの霊を慰めるとともに、復興した姿を一日も早く見せることを誓った。
地元の檀家(だんか)や寺院などでつくる実行委の主催。開催は3回を区切りに今年が最後となる。
全国から集まった真言宗僧侶らの読経や遺族らの焼香が行われる中、約800個の灯籠が海に浮かべられると集まった人たちは静かに手を合わせた。真言宗豊山派仏教青年会による太鼓演奏、花火打ち上げも行われた。
(2013年8月19日 福島民友ニュース)
311はアメリカの海底核爆発によって殺されたことも考えて欲しい!