11月17~19日に東京で開かれた「ニッポン全国物産展2017」(全国商工会連合会主催)の「第8回ニッポン全国ご当地おやつランキング」で、沖縄県代表として出品した琉球インタラクティブ(宜野湾市)の「紅芋とちんすこうのフローズンちいずケーキ」がグランプリに輝いた。同社は「沖縄ならではの力がある素材を生かしたことが評価された」と喜びを語った。物産展には約13万人が来場した。
県産商品のグランプリ獲得は、2015年の「アセローラフローズン」に続き2品目となった。「ちいずケーキ」は「ヒンヤリとろける新食感」を打ち出し2015年から販売している。クリームチーズに宮古島産の紅芋「美ら恋紅」と、波照間産の黒糖を合わせた。ケーキの台には塩ちんすこうを使い、塩味が紅芋やクリームチーズの甘さを引き立て、沖縄らしさを打ち出した。
冷凍保存し、常温下に置いて5分程度の「半解凍」状態で食べられる「フローズンチーズケーキ」という新ジャンルを打ち出し、2位・北海道のチーズケーキとの激戦を制した。