とあるスナックで
ママ
小林
コー
ママ
コーさん、一体教科書のどこが間違っているというの。
コー
コー
いやーごめん、ごめん。教科書全部が間違っているということじゃないんだよ。
経済の教科書の一部が間違っているんじゃないかということなんだ。
リチャード・A・ヴェルナーの説なんだよ。
おれは、この説に大賛成だな。 納得できるんだよ。
一部なんだけど、これがとんでもなく大きな問題なんだ。今までの経済学の前提、または基本的な考え方そのものが、間違っているということなんだ。
ヴェルナーの本、<謎解き! 平成大不況>に分かりやすく書いてあるんだ。
理論的に、突き詰めて書いてあるのが、ヴェルナーの本、<虚構の終焉>なんだ。けどやはり、難しい。
経済の教科書の一部が間違っているんじゃないかということなんだ。
リチャード・A・ヴェルナーの説なんだよ。
おれは、この説に大賛成だな。 納得できるんだよ。
一部なんだけど、これがとんでもなく大きな問題なんだ。今までの経済学の前提、または基本的な考え方そのものが、間違っているということなんだ。
ヴェルナーの本、<謎解き! 平成大不況>に分かりやすく書いてあるんだ。
理論的に、突き詰めて書いてあるのが、ヴェルナーの本、<虚構の終焉>なんだ。けどやはり、難しい。
小林
ところで、最近、黒田日銀総裁が、<経済学の教科書をそのまま適用できない、と金融政策の難しさを語った>とあるんですが、やはり関係あるんですか?
コー
詳しい内容がわからないけど、俺は関係してると思うね。
それは、<銀行>をどのように捉えるかということにもつながる問題でもあるんだ。
教科書では、銀行は単に<金融仲介機関>としか説明されていないんじゃないか、という事だ。
<銀行>は、他の金融機関、たとえば証券会社、保険会社、とは決定的に違う所があるんだけど、そこを説明していなということだ。
<信用創造>ができるということだ。つまりお金を新しく作り出せる機能ということだ。これは大変大きな違いだと思う。
経済全体の<お金の量>に関係してくるということだ。
それは、<銀行>をどのように捉えるかということにもつながる問題でもあるんだ。
教科書では、銀行は単に<金融仲介機関>としか説明されていないんじゃないか、という事だ。
<銀行>は、他の金融機関、たとえば証券会社、保険会社、とは決定的に違う所があるんだけど、そこを説明していなということだ。
<信用創造>ができるということだ。つまりお金を新しく作り出せる機能ということだ。これは大変大きな違いだと思う。
経済全体の<お金の量>に関係してくるということだ。