とあるスナックで
ママ
またまたコーさん、悪酔いなんだわ。ブツブツ言っている。
コー
ブツブツブツーーーー。
「おい銀行屋、どうだい調子は。」
「順調ですよ。いまプーチンに追い込みをかけていますからね。前回は(ナチス)の幻影で恐怖を与え、彼にピストルを抜かせることに成功しましたが、今度は(核)の恐怖で彼を狂わせて見せますよ。(核兵器を使うぞ)、(原子力発電所を爆破するぞ)ってね。
問題は、我々が「偽旗作戦」をしたときに、バレないようにする事ですね。成功すればおもしろいですよ、ヨーロッパ中が核汚染されますからね、何もかも一気に大混乱ですよ。」
「おお、それはおおいに楽しみだな。ところで東アジアはどうなんじゃ。」
「ご心配なく、何のために日本にあれだけ原発があるんですか。われわれはいつでも日本の原発を爆発させることができるんですよ。我々のサイバー攻撃は無敵ですよ。その攻撃は中国だと思わせるわけです。そこがミソですね。今着々と日本人のマインドをその方向にもっていってますからね、着々と。原発とは大きな大きな地雷なんです、我々にとっては。日本が我々の言うことを聞かなくなった時、このでっかいでっかい地雷を使うわけです。」
「そうかそうか、さすが準備万端だな、銀行屋。そうなると我々の(ニューワールドオーダー)ももうすぐだな。」
「殿、もうすぐですよ、楽しみにしてくださいね。」
「しかしプーチンも恐怖で夜も寝れないだろうな。」
「そうです、そのうち核のボタンを押してしまいますよ、最初は戦術核でしょうけど。」
「その時は、(世界緊急放送)だな、あはははーー。」
ブツブツブツーーーーー。
ママ
小林君、いつもすみませんね、お願いします。
小林
ハイハイ、まかして下さい。