どう転んだところで中国経済は破綻するしかないのが現実‥不良債権は1京円 by榊淳司
とあるスナックで
コー
そうすると、日本の場合と同じように、落ちるところまで落ちないとダメということですか。
今考えると、あのコロナショックは、絶好のタイミングだったんだな。消費に思っいきり冷水をかけた訳だから。
これから何年間も続くのだろう中国のリセッション。世界に影響を与えないわけはない。
来年あたりから、テレビのコメンテイターが言うだろう、この原因はモノの作り過ぎだと。でもそれはキッカケに過ぎない。それがどうして連鎖して他の業種を潰してしまうのか。お金=通貨の流れが流れにくくなり、しまいには止まってしまうからだ。
そう,銀行と言う経済の血液を流す心臓が炎症を起こし、機能不全に陥るからだ。
「預金の収縮」が起きているということだ。銀行には貸し出せるほどの元になるお金が無くなる、ということだ。準備金がどんどん少なってくるということだ。新たな貸し出しが出来なくなる。それが「預金の収縮」のスパイラルだ。そして世の中全部が不景気になる。当然中央政府にも地方政府にもお金がなくなってくる、という事なんだろう。
なぜこんな事になってしまうのか。
1929年の大恐慌の後、フィシャーを始めアメリカの研究者は発表した。
それは、「部分準備銀行制度」そう、「信用創造」と言う制度そのものに有るんだと。