夕方の混雑したバスに乗っていると
松葉杖をついた 女の人が乗り込んできました。
すると 中程で座っていた おじちゃんが大声で
「お~~い。足悪いんやろぉ。ここ座り~~」
手招きして 呼んでいます。そして 優しそうに
「ほら 気ぃつけやぁ~~。段になってからなぁ」
手を取り 椅子まで誘導。やっと座ることができると ほっとした笑顔。
女の人は 恥ずかしそうな 笑顔。
混雑している中 降車する時も困っていると
「ほら。降りるんやろぉ。降ろしてやってなぁ~~」
これまた 駆け寄り 手を取り一緒に降りています。
降ろすと嬉しそうに 大急ぎでバスに乗り込む おっちゃん。
周りは 笑顔もなく 知らない表情で乗り続けるお客さん。
私は心の中で
「やったね!おっちゃん♪」
そんな気分で ひとり笑顔。きっと怪しく見えるんだろうなぁ。
なんだか 忘れかけている
ほんの少しばかりの気遣い 優しさ。おっちゃんが身を以て
それを伝えていた感じがしました。
心の中は ほっくり。そんな微笑ましい光景でした。
松葉杖をついた 女の人が乗り込んできました。
すると 中程で座っていた おじちゃんが大声で
「お~~い。足悪いんやろぉ。ここ座り~~」
手招きして 呼んでいます。そして 優しそうに
「ほら 気ぃつけやぁ~~。段になってからなぁ」
手を取り 椅子まで誘導。やっと座ることができると ほっとした笑顔。
女の人は 恥ずかしそうな 笑顔。
混雑している中 降車する時も困っていると
「ほら。降りるんやろぉ。降ろしてやってなぁ~~」
これまた 駆け寄り 手を取り一緒に降りています。
降ろすと嬉しそうに 大急ぎでバスに乗り込む おっちゃん。
周りは 笑顔もなく 知らない表情で乗り続けるお客さん。
私は心の中で
「やったね!おっちゃん♪」
そんな気分で ひとり笑顔。きっと怪しく見えるんだろうなぁ。
なんだか 忘れかけている
ほんの少しばかりの気遣い 優しさ。おっちゃんが身を以て
それを伝えていた感じがしました。
心の中は ほっくり。そんな微笑ましい光景でした。