新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

変通星から見る学習スタイル。

2019年07月28日 | 今日の出来事
当方の教室には様々な変通星を持った方が来られます。
命式や変通星によって、学習の仕方に違いが出てくるのですね…。
今回はその一部を紹介したいと思います。

(比肩と印綬との並びの方)
・自我と能書きの星、個性的で集中して学習するタイプ。歳を取ると、理屈っぽく諄くなる傾向がある。

(印綬が主体で印星太過の場合)
・コツコツと教科書等は、最初から終りまで丁寧に読むタイプ。丁寧に学習するので、少々時間はかかるが、年数と共に積み重ねた知識は莫大なものとなる。大器晩成の方が多く、講義の内容を録音して素描する方も居ます。先生からは可愛がられるが理屈っぽく内面は頑固。

(傷官が主体又は、過傷官のタイプ)
・講義内容の重要点を感覚的に鋭角に掴む学習方法の方が多い。いわゆる天才肌でポイントを掴むのが上手い。感覚的に理解するのが得意。


(偏印が中心の方)
・好きなものには没頭し、嫌いなものは見向きもしないタイプで、隠れた裏の世界を知りたい内的な知的欲求は強い。12運に墓等が付くと、ややマニアック的な学習方法となる。ある程度解ると飽きる人も居る。

(食神や偏財等が主体の場合)
・楽しみながら学習したいタイプの人が多い。休み時間や、アフターは美味しいものを食べながら談笑をしたい人も多い。辛い勉強は嫌で、兎に角楽しく学びたい人が多い。活字だけの学習よりも、そこに情的な世界が入ると理解しやすい傾向が出る。

(正財や正官の方)
・真面目で几帳面な方が多く、現実的な解釈の仕方をする方が多い。

(印綬 傷官のタイプ)
・直観的な鋭さと、コツコツと努力をする両方を持った方で、論理的思考と、直感から来る創造力の両方を持った人。しかし、少々ストレスには弱い傾向があるので、気分転換を心掛けて学習するのも良いと思う。

(偏官が主体の方)
・好奇心旺盛で目的に向かって走る人が多い。何事も好奇心から道を究める人も多い。
・好奇心と行動力で学習をするタイプ。

その他、様々なタイプの人がおられると思います。
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コメント
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