上図は架空の男性の命式です。
この命式から、この様に考える事もできます。
数え歳46歳。
中年の働き盛りの年齢。
大学を卒業して就職をした場合は、それなりのポストに就ける年齢。
地方の会社の支店のナンバー2ぐらいでしょうか…?
彼の大運には、社会的地位を表す正官が出ています。
しかし、ちょっと気になるのは、その正官の12運に絶が付いている事…。
正官-絶の場合は、それなりのポストに就いても、足もとを掬われる場合もある。
ましてや、流年に敗財 絶…。
溜息が出る様な気持ちになる場合も多い。
この世は競争社会。
企業の運勢にも春夏秋冬があり、良い時も悪い時もある。
春から夏の上昇運の時期は、草木も枝葉が繁茂して勢いがある様に、企業も多くの社員を雇って支店まで増設する。そして、稔の秋を迎えると、企業は利益を留保する。
しかし冬の様な運気が続くと、留保した資金も少なくなる…。
そこで、企業が考えるのは、「45歳以上の社員の早期退職」。
ネットで検索すると、続々とヒットする。
45歳以上の会社員は若手社員と比較して給料も高め。
企業からしてみると高い給料を支払わなければならない世代がネックになるのかも知れない…。
・若手で優秀な社員:年収400万円
・45歳以上の社員:年収700万円
企業の中にこのような人材がいた場合、将来性や体力面を考えた時、カットされる対象になりやすい。
推命で判断すれば…
・正官 絶…それなりのポストに就いても、足もとを掬われる可能性がある。
・敗財 絶…敗財は分離運で、この様な年はリストラに遭いやすい。
何で、俺がと、溜息をつきたくなる年でもある。
12運が大運・流年にダブルで「絶」では、バッテリーの残量は空の様な状態。
大運に正官 建禄なら、この様な事は無いのだが…。
時々は、自分の運のチェツクも必要だと思う…。
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新栄堂