新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

変通星別学習の仕方…

2023年04月22日 | 四柱・その他
四柱推命を学んでおられる生徒さん…
様々なタイプの生徒さんがおられます。
知的好奇心を表す変通星は印星。
印星には印綬と偏印とがあります。
印綬は、学問や古典を表す星で、先生が教える内容を正面から受けとめて学ぶ傾向があります。
半面、偏印は、表に出ない裏の事柄に興味を持つ傾向があります。
学校では教えないような学問、スピリチュアルな世界や霊界等にも関心を持たれる方が多いですね…。
そして、少し変わった角度で物事を見つめる傾向があります。
この偏印の十二運に少々オタクっぽい「墓」などが付いていると、ますますその傾向が強くなると思います。
以前、この様な星を持った生徒さんが、先生!…私は普通の授業では満足しないんです。
少し、オカルトチックな話をして下さいと、リクエストがありました。
なるほど〜と思いました。

比肩と印星とが天干に並んだ命式の人…コツコツと一人で学んでいる方も多い様です。
特に休囚する十二運が付いていると、その傾向が強くなりますね…。
命式(遺伝子)がそれを欲するのだと思います。

また、自分はテキストを読んでの独学はもう一歩と言われる方もおられます。
特に、偏財等を持たれた方…自分は先生との情的な会話の中での授業だと、心に響くんですという方もおられます。
偏財は、情的なコミュニケーションの星です。
知的に理屈で学ぶよりも、情的に感じながら心で納得するタイプなのだと思います。

傷官が強い方…この方は感覚が鋭いですね…。
一を聞いて十を知るタイプなのでしょう…。
故 初代会長は傷官にはバカがいないと言っていました。
アンテナが高いので、天からの啓示を察知できるのだと思います。

また、好奇心で道を極めるタイプの代表が偏官ですね…。
偏官は好奇心旺盛で、目的に向かって突き進む性情があります。
興味を持つと、実世界で検証しながら学ぶ力があるのだと思います。

その他、十二運の強弱でも、エネルギーの方向性が変わってきますが…
外向き…内向き等…。
人間は心と体の二重構造で出来ているので、ご自分の命式を通して両方の世界を知ることも大切だと思います。

人は、十人十色…様々なタイプの方がおられますが、時が来ると興味を持つのだと思います。
目に見える世界と目に見えない世界…
その見えない世界を知ると人生が変わって来ると思います。

クリックしてね

オンライン講座へ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする