旅と潜水の雑記帳

旅して、潜って・・・の記録です。
特に記載がない限り1人で旅してます。

◆京都・冠島(05.10.8)

2005年10月08日 | ◇◆子連れ時代の旅

エチゼンクラゲ出現!とのことで、7月に家族で泊りがけで行った舞鶴へ、一人で日帰りしました。

メンバー:私一人
DS:若狭ダイビングサービス
交通:車(私一人で運転)

スケジュール:日帰り

                             


【10月8日】
7:30に港に集合なので、逆算して5:30に家を出ました。
さすがに日の出も遅くなっているから、薄暗い中での出発です。
高速に乗って少しすると、雨が降り始めました。しかも、どんどん強く降ってきます。
舞鶴に着く頃には小雨~曇りになったけど・・・このお天気、残念だなぁ。

迷って途中地元の人に道を尋ねながらも、時間までに港に到着できました。
今日のゲストは私も含めて4人。前回の満員のときに比べて船の上でもゆったりできます。
しばらく海況が悪くて出港できない日が続いていたそうですが、今日はなんとか出港できました。(前日は、出港してしばらくしてから他のショップの戻ってくる船とすれ違ったそうで、「沖はダメ」と連絡が入り、急遽ビーチダイブに変更した、とのことです)
けっこう波があり、水しぶきと雨で潜る前からビチョビチョになってしまいました。
「日本海は塩分濃度が薄いから、ウエイトは少なめでいいですよ」なんて言われたけど、十分しょっぱいです・・・。

エントリー直前、水面にはあちこちにエチゼンクラゲがただよっていました。
いるいる!漁業面では深刻な被害をもたらしている悪者だけど、ダイバーとして、その姿を一目みたいと思っていたので、不謹慎とは思いつつもちょっぴり感激です。
海中では、カサをプカプカさせて泳ぎ回るクラゲを何匹も見ることができました。
上下の、垂直方向に移動している個体が多かったような・・・
海底の海草に突っ込んでも、まだプカプカ進もうとしている姿は、面白かったです。^^
チクチクっとした刺激は触手が切れてただよっているもので(切れても、毒性は残っている)、エキジット後に酢を顔に塗るよう勧められました。(酢が効果あるそう。)

2本目の前に、「触ってもいいんですか?」と質問。
「カサなら大丈夫。でも、クラゲに敬意を払うために、グローブは取ってくださいね。」と言われ、その通りにしてみました。
・・・ヌルッとしているけど、細かいデコボコがあってザラッともしていて、弾力性があって・・・なんとも言えない感触でした。

帰りがけ、温泉の入浴券のプレゼントがあると教えてもらったけど、家族も待っていることだし、温泉入って眠くなっちゃっても困るので、すぐに帰ることにしました。
途中、睡魔に襲われ、運転を続けられなくなったので、サービスエリアに車を停めて爆睡しました。
30分くらい眠ったのかな・・・目覚めてからは体も楽になり、無事に家に到着したのでありました。

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